【iCloud】購入したアプリ・ブックの自動ダウンロード、再ダウンロード、同期の解説。
iPhoneで購入したアプリをすぐにiPadへもダウンロードしたい、そう思った時はありませんか?または、iPhone上で読んでいた本の続きを、お家に帰った後にiPadで読みたいと思ったことは?
iCloud がそのどちらも可能にします!
一度購入したアプリやブックを別のiOSデバイスへ自動でダウンロードさせたり、過去に購入したアプリやブックを無料で再ダウンロードしたり、読んでいたブックのしおりを同期させることができます。(自動ダウンロードやしおりの同期にはネットワーク環境が必要です)
さっそく解説に入ります。
ダウンロードしたアプリ・ブックの自動ダウンロード
ダウンロードしたアプリやブックを、別のiOSデバイスに自動でダウンロードさせることが可能です。例えば、iPhoneで購入したものがiPadにも自動でダウンロードされます。
設定アプリの【Store】から設定可能です。
もちろんiPadでも設定を有効にすれば自動ダウンロードされるようになります。
さらにPC/Mac上のiTunesでも設定を行えば自動ダウンロードが有効になります。
過去に購入したアプリ・ブックの再ダウンロード
一度購入したアプリは無料で再ダウンロードすることが可能です。
「App Store」アプリを起動し、【アップデート】タブを表示して、【購入済み】をタップしてみてください。
こちらから過去に購入済みの全てのアプリを表示することができます。
雲のボタンをタップすればダウンロードすることが可能です。
画面上部の【すべて/iPhoneに無いアイテム】から、表示するアプリを切り替えることができます。
【iPhoneに無いアイテム】を選択すれば、過去に購入したアプリでiPhoneにインストールされていないものを表示することができます。
また、ランキングでも過去に購入したアプリがすぐにわかるようになっています。
iPadでも同じように再ダウンロードすることができます。
もちろん、ブックも一度ダウンロードしたものは無料で再ダウンロードが可能です。
しおりの同期
iBook上で読んでいる本のしおりを同期させることができます。
例えば、iPhoneでこのページまで読み進めていたとしましょう。このページにしおりを設定します。
お家に戻ってからiPadから先ほどの本を開いてみるとしっかりと同じページにしおりが設定されています。
そこまで iCloud に直結した機能ではありませんが、とても便利な機能ですね。