東京iPhoneアプリ勉強会。マーケティングからプログラミングまで超充実の内容をご報告。

[PR] 本ページで紹介しているECサイトやメーカーなどから購入実績などに基づいて手数料を受領する場合があります。

2月18日(土)に行われた「iPhone アプリ勉強会 at GMO Yours」をご報告!

study


iPhone アプリ勉強会 at GMO Yours」は、アプリ開発者、これから開発してみたいという方、開発に興味のある方向けの、AppBank主催の勉強会です。マーケティングの実践からプログラミングに至るまで、幅広い内容になりました。

  • AppBank 編集長 高橋:AppBankでアプリを紹介してもらうには
  • スタジオルーペ リオ氏:FREE Marketing
  • GMOインターネット株式会社 立花氏:すぐ効くスマホブラッシュ術
  • ゼペット 宮川氏:実践Unity ライブゲーム作成
  • アドイノベーション 石森氏:iPhoneアプリのプロモーション正攻法〜日本編〜

本記事では、当日行われたプレゼンテーションの内容のうち、私が勉強になったところをダイジェストでご紹介します(全ては網羅されていません)!もし「もっと色々聞いてみたかった」と感じられましたら、ぜひ次回の勉強会にご参加下さい!

*同日に行われました「アプリプレゼン大会」は別記事での紹介となります

それではいきます!

目次

前座:寒空の中、セミナー参加者を誘導するAppBank

村井:「AppBankのiPhoneアプリ勉強会 at GMO Yoursはこちらだっ!」
宮下:「村井でございます。」

study


高橋:「寒いですね。これいつまでやるんですか。」
脇:「ガチで寒いね。あと1時間はやるらしいよ。」

study


そんなこんなで人が集まってきました!

study



AppBank 編集長 高橋:AppBankでアプリを紹介してもらうには

AppBankの編集長から、なんというか、とても自作自演的な講演が最初のセッションです。AppBankで紹介させるためのベーシックなテクニックをご紹介しました。

study


内容に入る前に、編集長としての何をしているかをご紹介。

公開する記事を決めたり、記事を(ゆるく)チェックしたり、各メンバーにレビューするアプリを割り振るお仕事をしています。それ以外にも、「APPLI THE WORLD」というラジオ番組を東京FMで持っていたりします。あと1年で15kg太ったそうです。

study


一つ目の方法は「レビューを依頼する」こと。(レビュー依頼はこちら→【更新版】AppBank へのレビュー依頼について。

依頼を出す時のコツはこちらです。

  • 謙遜しないでください!
  • 自画自賛してください!
  • 誰にオススメなのか?/競合アプリは?/予想ダウンロード数は?、などを教えてください

がっつり僕らに皆さまのアプリを見せつけてください!!

study


二つ目の方法は「ライターに興味を持たせる」こと。確かに。

以下がその方法。

  • オフ会に参加してプレゼン
  • ライターに直接メールを送る

各ライターには得意分野があり、その分野のアプリを送ると特に効果があると。ちなみに私の場合は仕事効率化とまじめエロだと紹介されてました・・・。仕事系は得意なんでガンガン来てくださいね!

study


というわけで、ぜひAppBankをご活用下さい!!!


スタジオルーペ リオ氏:FREE Marketing

お次は、@StudioLoupe リオ・リーバス氏によるプレゼンです。個人デベロッパによる、お金を使わないマーケティング戦術について語って頂きました。

いきなり名言。「アプリを作ることは序章に過ぎない!」

study


リオ氏によると、「無料アプリは個人開発者にとって最大の武器になる!!」とのこと。他の自社アプリを、そのアプリを通じて宣伝できるからだそうです。無料アプリは、アプリからアプリをつなげていく架け橋。そして有料アプリは終着点だと。また、広告をつければ、無料アプリは使われ続けている限り収益を生み続けます。

study


無料を活用したプロモーションとして、有料アプリの無料セールの成功事例をご紹介頂きました。有料アプリを1日だけ無料にしたところ、最終的に1週間の収益は約4倍になったそうです。有料のアプリを無料化=損と考えがちですが、リスクはあるものの、やり方次第ではうまくいくとのことでした。

study


実際にお金を使って広告出稿した際の効果や、広告で得られる収益紹介としてiAdの事例を紹介頂いた後、最後に「タダでできるプロモーション」をご紹介頂きました。

ポイントとしては、以下が上げられるそうです。

  • iPhone系サイトにリリースを送る
  • Youtube。動画がよければ最後の一押しになる
  • SNS:一つやるならtwitter。Facebook。instagramも。写真が好きなら。
  • ブログ不定期更新。/DLさせる力はない。人との出会いがある。取材をされるなど発展

study


アプリを売るという事は、自分を売るという事。自分を知ってもらうこと、信用してもらうことが大切だという言葉で閉めて頂きました。

study


しかしリオさんイケメンすぎや。。。

study



GMOインターネット株式会社 立花氏:すぐ効くスマホブラッシュ術

次に、会場を貸して頂いたGMOインターネット株式会社の立花氏に、アプリの改善術を教えて頂きました。個人デベロッパで、今までに550万DLを達成しているスゴ腕の方です。このセッションは面白すぎて衝撃的でした・・・。

study


一番衝撃的だったセッションがこちら。「東南アジア」「中東」で100万DLされるアイコンの作り方

study


内容に引き込まれすぎて、全然写真が残っていないのですが、要は「とりあえずアイコンに血のり」だそうです。イスラエル、エジプト、中国など、血の気が多いところは、それだけでがっつりダウンロードが伸びると。さらにすごいのは、ゲーム内で血が登場なくても入れとけばいいと。もうカオス過ぎて笑うしかありませんでした・・・。

study


次は「鬼の五箇条」。

  • 10秒で理解、5分で熱中させろ
  • プレイヤー間で競わせろ
  • アイコンにはこだわれ(アイコン > タイトル > 説明文)
  • スクリーンショットをみたらすぐ何をすればいいかわかることを題材にしろ
  • コックになるな。レストランオーナーになれ。

study


特に面白かったのが「コックになるな。レストランオーナーになれ」。スタジオルーペのリオ氏と共通するところがありますね。

study


この先のセッションは「iPhoneゲームなんでコピペで作れる」でしたが、全ての要素は立花氏による著書「コピペではじめるiPhoneゲームプログラミング」にて紹介されているとのこと。ぜひそちらをご覧下さい。

study


最後に、同じくGMOインターネットの世永氏と質疑応答。

「北米でアプリを売るための秘訣はありますか?」という質問に対して「北米はゾンビ・ロボット・忍者が売れるから、ゾンビ忍者ロボットというアプリがいい!」など答え、会場を沸かしておりました。

study



ゼペット 宮川氏:実践Unity ライブゲーム作成

次はゼペット 宮川氏による実践Unity。講演中に宮川さんがUnityでゲームを作るという、超離れ業を鑑賞できるセッションであります。

Unityの特徴として、各種ブラウザやゲーム機、iPhoneやAndroidなど様々なプラットフォームでゲームが動かせることや、3Dの画面ゲームを作れること、そして無料でDLできることを挙げていました。

「百聞は一見にしかず。」ということで、その場でゲーム作成を開始。

study


まず神ありき、ならぬ「まずカメラありき」と、作成スタート。左が編集画面。右がゲーム画面です。

study


何かを置いたら、ライトを置きます。物を置いたら、役割(コンポーネント)を指名します。地面が味気ないのでテクスチャを貼ったり、坂を作ったり。

カプセル型の物体を主人公にして動き回る様子を紹介。シュール。

study


そんなこんなで、瞬く間に、空から降り注ぐ巨大な弾をよけるゲームが完成。すごい。。。

study


こんなカンタンにゲームが作れる。世界中でハイクオリティなゲームを作れる環境が用意されている。ということで、世界中でみんながウルトラ勉強しているそうです。日本でも武者修行!ということで、GGJ(The Global Game Jam)を紹介されていました。

study


そして負けてられない!ということで、ゼペットの新事務所の活況ぶりをご紹介。なんと四日間で16アプリを作る合宿を行ったそうです。なんじゃそれは・・・。

そんなゼペットですが、企画・デザイナーを募集中とのこと。こちらから応募下さい! → ゼペットの休日

memo


Thankyou!

study



アドイノベーション 石森氏:iPhoneアプリのプロモーション正攻法〜日本編〜

最後に、アドイノベーションの石森氏による、アプリプロモーション方法のご紹介。スタジオ・ルーペのリオ氏とは異なり、お金を使ったプロモーションのご紹介です。(アドイノベーションはAppBankの広告代理店ということもあり、AppBankを使ったプロモーション方法についても詳しくご紹介頂きました)

study


最初にプロモーション方法をおさらい。現在は以下の方法があるそうです。

  • リワード広告/アフィリエイト
  • アドネットワーク
  • レビューサイト
  • ソーシャルメディア

アプリのプロモーションは「AppStoreのランキングを上昇させて自然流入を増やすのがセオリー」ということで、ランキングロジック(ざっくりとのこと)をご紹介。だいたい4日間の移動平均なので、3日〜4日間のアプリダウンロード数が重要とのこと。(またランキングは15分更新だそうです)

study


次に、必要なダウンロード数を紹介。無料だと、無料1位は6万。有料は7000くらいダウンロードが必要だそうです。6万ですか。多いですね。。。

study


そして最後にがっつりAppBankの広告についても紹介頂きました!

study


リアルな事例中心だったので、あまりご紹介できませんが・・・詳細は appbank55 at gmail.com もしくは info at adinnovation.jp までどうぞ!

study


最後に村井こと entrypostman 氏から、石森氏をご紹介。

study



ぜひ次回はご参加下さい!

今回の勉強会で、AppBank Japanツアー 2ndは終了です。しかし、勉強会は定期的に開催したいと思っています。その時はぜひともご参加下さい!

study


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

新着記事

マックスむらいの最新ドッキリ動画

目次