iPad miniの大きさや重さを、iPhone, iPadと比較してみました。

発売されたばかりの iPad mini。気になる大きさや重さについて、iPad シリーズや iPhone と比較してみました。

Appleの公式ページには、数字データでの違いがのっています。が、正直な所…数字だけから違いを感じることって難しいですよね。

と、いうことで仕様に掲載されている数字だけでなく、写真でみてわかる違いや、実際に持ってみての感想を交えた比較をしてみました。

iPhone 5と iPad mini の大きさを比較

数字でみる大きさ比較

Apple公式に掲載されいている仕様の数字から比較してみます。

数字でみると高さは iPhone のおおよそ1.5倍、幅は iPhone の2倍とちょっとといったところです。数字だけみて2倍、と言われると相当大きく感じるかもしれません。

厚さに関しては、0.4ミリとわずかですが、その違いを見た目や持ってみた時の感じで実感できるのかがポイントですね。

写真で大きさ比較

実際に横に並べてみると、iPad mini は iPhone 5に対してはずいぶん大きく見えます。

女性の手では iPhone のように iPad mini を片手で両サイドから挟み込んで持つのは少し難しい大きさです。手の大きな男性であれば、問題なく片手で挟み込むように持てます。

iPad mini の上に iPhone 5を重ねて置くと、その大きさの違いがわかりやすくなります。

今度は厚さを比較してみます。見た目ではほとんど厚さの違いを感じません。また、手で持ってもやはり違いは感じられません。

「ちょっと大きくなったiPhone」としてiPad miniを考えると、いささか大きすぎるかもしれませんね。

iPad Retina と iPad mini の大きさ比較

数字でみる大きさ比較

続いて iPad Retinaディスプレイモデル と iPad mini の大きさ比較です。まずは Apple公式の値をチェックしてみます。

数字でみてみると、iPad mini の高さを約1.2倍、幅を約1.3倍すると iPad Retinaのサイズになります。数字だけをみると iPad miniは、iPad Retina と、あまりかわらない大きさだとイメージできます。

写真で大きさ比較

実際に並べて比べてみると、iPadを「ちょっとだけ小さく」すると、iPad miniと同じ大きさになることがわかります。

横から見た時の厚さはどうでしょうか。

数字でも約2ミリの違いがありましたが、この違いは写真でみてもハッキリわかります。見た目以外にも、手で持っても厚さの違いを体感できるレベルです。

以上の結果から、iPad mini は、外観の大きさは iPad に似ていて、持つと iPhone と同じような薄さといういいとこどり端末であることがわかります。

iPad Retina と iPad mini と iPhone 5の比較

すべて重ねてみると、それぞれの大きさの違いがとてもわかりやすいです。

圧倒的に小さな iPhone。こうやって全部並べてみると とても大きく見える iPad。その中間の手頃な大きさにみえるのが iPad mini です。

厚さは大きさと同じ順番で厚くなるわけではなく、iPad mini ＜ iPhone 5 ＜ iPad Retina ディスプレイモデルという順番です。

それぞれの重さの違いを目隠しで体感してみました

数値上の重さの違いは以下の通りです。

iPhone 5約3台分が iPad mini の重さ、iPad mini の約2台分がiPad Retina ディスプレイモデルの重さです。数値上でもすぐにわかるのですが、やはりiPad Retina ディスプレイモデルは劇的に重いです。

試しに、目隠しをした人にランダムに端末を形がわからないようにボードの上に載せて渡してみたところ、iPad Retina ディスプレイモデルの重さが歴然だったようです。

実験結果は以下の動画からご確認ください。

実験結果には個人差があると思いますが、iPad より iPad mini の方が圧倒的に軽く感じられる端末のようです。とにかく、本当に軽いです。

iPad mini購入の参考にしてみてください！

以上が iPad Retina ディスプレイ、iPad mini、iPhone 5の大きさと重さの比較でした。
購入を検討されている方は、検討ポイントに役立ててみてください。