Appleの音楽聴き放題サービス「iRadio」は音声・バナー広告で利用料は無料?

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AppBank の主任です。

現地時間の6月10日に開幕する、WWDC での発表が噂される、Apple の音楽聴き放題サービス「iRadio」。

Mac Rumors によると、その「iRadio」には2種類の広告を導入されるので、利用料金は無料となるかもしれません。

2種類の広告とは、曲と曲の間に再生される「音声広告」と従来型の「バナー広告」。いずれも iAd を通じて広告枠が販売されるようです。

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ターゲット広告を導入か?

こうした広告システムは、既に同種のサービス Pandora で導入されていますが、競合に比べて Apple には利点があります。

その利点とは、広告に使える情報を豊富に持っていること。

Mac Rumors によれば、Pandora は利用者の性別・地域・過去に聴いた曲を元に広告を表示しますが、Apple はそれに加えて映画・アプリの好みなどのデータも使えます。

こうした情報を使えば、より的確な広告を表示させられるため、Pandora よりも高い広告料を設定することができます。

これ以前にも iRadio の利用料は無料になる・音声広告が導入されるとの噂が報じられていました。

Apple、聴き放題サービス「iRadio」発表に向けてワーナーと契約締結か。

サービスの内容によってはiRadio劣勢も

iRadio の広告システムや収益のモデルが魅力的であっても、ユーザーにとって魅力的なサービスを提供できなければ、先行する Pandora には対抗できません。

さらにアメリカなどでは、提供されている曲を好きな時に再生できる Spotify も人気。

iRadio の内容によっては、すでに Spotify や Pandora を使っている iPhone/iPadユーザーにインパクトを与えることはできないかもしれません。

参考(順不同)

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