AppleがiPhone/iPad版iLife・iWorkシリーズのアプリの無料化を検討中?

AppBank の主任です。

iPhoto・iMovie といった iLife アプリ、Pages や Keynote といった iWork アプリの購入をご検討中でしたら、今秋まで待った方が良いかもしれません。

9to5Mac が、Apple は iLife・iWork シリーズのアプリを無料化するかもしれない、と報じています。

先ほど列記した iLife・iWork シリーズのアプリはいずれも有料アプリ。例えば iPhone 版の iPhoto アプリは450円、Keynote アプリは850円で販売されています。

iOS 7 beta 3のApp Storeアプリに変化

9to5Mac によれば、開発者向けに公開されている iOS 7 beta 3 の App Store アプリに変化があったようです。

現在は App Store アプリを初めて起動すると、Apple 製の無料アプリをお勧めする画面が表示されますが、iLife や iWork シリーズアプリは含まれていません。

これに対して iOS 7 beta 3 では以下のように、iLife・iWork シリーズのアプリもオススメされるようになったようです。

iWork


(画像引用元:iWork, iLife appear in iOS 7 free downloads screen, corroborates Apple apps going free theory | 9to5Mac

興味深いのはアプリの上に表示されている文言。オランダ語で「om uw iPad optimaal te benutten, raden we deze gratis apps van Apple aan.」と書かれています。

日本語では「iPad を使うなら、私たちは Apple の無料アプリをオススメします」という意味のメッセージです。

9to5Mac はこれが、 iLife・iWork シリーズのアプリが今後無料化される前兆ではないか、と推測しています。

Appleの販売戦略から考える「無料化」の可能性

上記の物的証拠だけでなく、Apple の販売戦略からも iLife・iWork シリーズのアプリは無料化される可能性が高い、と 9to5Mac は考えています。

9to5Mac は2つの理由を挙げています。

1つは、Apple の収益は iPhone/iPad/Mac を売った利益が大半を占めていること。最初から無料で使えるサービス・アプリは、消費者が製品を選ぶ際の決め手になります。

Mac の場合、iWork シリーズのアプリこそ付属しませんが、iLife シリーズの iPhoto・iMovie・Garageband は出荷時からインストールされています。

もう1つはユーザーが混乱する可能性があること。

iCloud.com からブラウザで利用できる iWork for iCloud が今秋にも一般開放されます。利用は無料ですが、iPhone/Mac 版の iWork アプリは有料。誤った情報が広まれば、ユーザーが混乱する可能性は十分にあります。

また、9to5Mac によると、iPad を購入したユーザーは Pages/Numbers/Keynote の3つを揃えるのに約 3,000 円も掛かることに不満を抱いている場合が多いようです。

Googleドキュメントと競合するiWork for iCloud

iWork for iCloud は Apple 版 Google ドキュメントと言っても過言ではありません。

先行する Google ドキュメントに対して iWork for iCloud が勝っていると言えるのは、iCloud を使った iPhone/Mac 版アプリとの連携です。

iPhone/Mac 版アプリが有料のままでは、この部分を気軽に試せないので iCloud や iWork の便利さは実感しにくいものがあります。

Apple が iWork シリーズのアプリで利益を得ているのであれば、iPhone/Mac 版ともにもっと頻繁にアップデートがあっても不思議ではなく、無料化の可能性も低いです。

しかし Mac 版の Pages/Numbers/Keynote アプリは、2009年から大幅なアップデートが行われていません。

参考

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