あの板垣伴信氏がガチハマりして上級顧問に就任。美少女化なしの超本格SLG『戦艦帝国』発表会レポ[PR]

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全世界2,000万ダウンロードを突破したクールファクトリーの本格SLG『戦艦帝国』。

プレイヤーは史実に基づいたリアル海戦を楽しめ、ファシスト軍と反ファシスト同盟による時空を超えた海上での激しい覇権争いを体験できます。

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11月30日(木)、東京は恵比寿のウェスティンホテル東京にてクールファクトリーの発表会が行われました。

実際にお話を聞いてきたので、紹介します!


目次

増保社長を初め、3名の登壇者が登場

イベントがスタートし、日本クールファクトリーの増保社長(写真左)、軍事アナリストの小川氏(写真中央)、ゲームクリエイターの板垣氏(写真右)が登壇しました。

知らない人が見たら、どう考えても軍事アナリストっぽいのは板垣氏などと考えてしまったのですが、板垣氏と小川氏は各界では知らない人はいないというくらいの有名人なのです。

小川氏は、「NEWSを疑え!」という有料のメールマガジンを更新しています。
小川和久の『NEWSを疑え!』(小川和久)

板垣氏は、『デッド オア アライブ』シリーズや『NINJA GAIDEN』シリーズを作ったゲームクリエイターです。
板垣伴信

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クールファクトリーの来歴

増保社長
クールファクトリーは2014年に創立されました。北京に本社があり、上海と日本に展開しています。

主に行っているのは中国と日本へのパブリッシングです。世界中へのアプリの配信を目標に取り組んでおります。

『戦艦帝国』は、日本市場においては珍しい、海外産ゲームの成功事例としてランキング上位をキープしており、間もなく3周年を迎えますが、現状に満足せず、上を目指したいと思っています。

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本日の会では、皆様に3つのことを紹介します。

1つめは、ゲームクリエイター「板垣伴信」さんをクールファクトリーの上級顧問に迎え入れたこと。

2つめに発表することは、『戦艦帝国』の軍事愛好者向けコミュニティサイトがオープンするということです。『戦艦帝国』の攻略情報や軍事的な知識が集められる場所にしていく予定です。

3つ目の発表についてですが、この度『戦艦帝国』が、累計発行部数1,500万部の人気漫画『ジパング』とコラボすることが決定しました。

ローンチの時期は決定していませんが、2017年内を予定しています。日本の軍事漫画として実績のある『ジパング』とのコラボの実現は、我々にとって大きな成果だと考えています。

コラボの方式としては、ゲーム内に特設ステージが設けられ、クリアするごとに『ジパング』の原作を読み進められるといったものになる予定です。

私自身もこのコラボが『戦艦帝国』ユーザーに喜んでもらえるのではないかと、非常に楽しみにしております。

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板垣伴信さんを上級顧問に迎え入れ

増保社長
まずはクールファクトリーと板垣さんの出会いについてお話しさせていただきます。

2015年に某媒体のインタビューにおいて、板垣さんが『戦艦帝国』を遊んでいると発言されているのをお見かけし、そこからコンタクトをとったことから『戦艦帝国』についてお話しする機会を設けることができました。

そこでは戦艦帝国に一定の評価をいただいていると同時に、まだ様々な改善の余地がありそのポテンシャルを活かしきれていないという意見で板垣さんと弊社の意見が一致したことで、上級顧問として迎え入れ、より具体的なアドバイスをいただく運びとなりました。

板垣さんを顧問として迎え入れることにより見込む効果は2つあります。

1つは『戦艦帝国』の質の向上。2つめはイメージアップです。

イメージアップについてですが、ユーザーには常に『戦艦帝国』がサービス終了するのではないか という不安感がつきまとっています。そう言った点で、ユーザーに安心感を感じてもらうという意図で板垣さんを迎え入れています。

『戦艦帝国』がまだまだ続くということ、もっと攻めていくということをユーザーに感じて欲しいです。

ゲームコミュニティ掲示板について

増保社長
軍事コミュニティーサービスについて紹介します。

1つの大きな目的が『戦艦帝国』のユーザー同士の交流となります。現在戦艦帝国には102のサーバーがあり、その中に「軍団」(ギルド)が存在しておりまして、軍団内やユーザー同士でコミュニケ
ーションをとる手段はあるのですが、非常にシンプルなものであることから、より内容の濃いやりとりを実現できる場として掲示板を作成しました。

コミュニティーサイト

ユーザーさんからも情報交換や会話をできる場所を設けて欲しいという意見がこれまでたくさん寄せられており、ユーザー間の交流の活性化させることで新規ユーザーがスタートアップの状態で持っておくべき知識などを得ることができ、どうやったら『戦艦帝国』を楽しめるのか、どうやったら効率的にプレイできるかなどの情報を集められます。

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また、同時にこのサイトを行く行くは実際の「軍事」情報を得られる場としても成長させていきたいと考えております。

現在日本において、軍事に特化した掲示板サービスは他にないと考えております。

『戦艦帝国』ユーザーには、相当数の軍事ファンの方がおり、日本のユーザーに受け入れられた理由として、リリース当時日本に人気の海戦ゲームの多くが美少女に擬人化させたもの等デフォルメされたものでした。

『戦艦帝国』はそれらとは対極の写実な表現をしたことにより軍事ファンに受け入れられたと考えております。ですから、今回立ち上げるサイトでは本物の軍事ファンの方により楽しんでいただけるようなコンテンツを盛り込んで行きたいと考えております。

現在サイト内では専門家である小川さんに聞きたいことなどを募集しております。

小川さんは、日本の軍事関係の方なら必ず知っている軍事関係のプロフェッショナルですので、そういった方をお迎えしお力を借りながらサイトを作っていきたいと考えています。

小川さんはゲームとは一切関係がない方ですが、今回作っている掲示板を利用するユーザーの興味、ニーズとは合致していると確信しておりますので楽しんでもらえることを期待しています。

小川さんは「NEWSを疑え!」という有料メールマガジンを発行していますので、本来の小川さんの活動について関心のある方は安全保証や国際問題などについて紹介されていますのでぜひチェックしてみてください。

これらのサービスにおいて、今後はコラムだけでなく面白いコンテンツをたくさん用意し、日本の軍事ファンが知りたいことがある時にファーストチョイスとなるようなをサイトを目指します。

板垣伴信さんのお話

板垣さん
みなさん、おはようございます。私は板垣伴信と申します。

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私は2008年に会社を独立して作り、9年の月日が経ち、作った会社は若い者に任せることにしました。

と言いますのも、私のファンの9割は日本国外に住んでおります。もちろん中国にもたくさんいます。

そして、そういった方たちがゲームを作る歳になっています。

私が50歳になったことを一つの区切りとし、世界のゲーム産業を盛り上げる手助けをしていきたいという決意をしました。

クールファクトリーの上級顧問という仕事を引き受けたのは、中国にはたくさん行っていますし、中国にも私のファンがいるのでそういった意味で自分にぴったりの仕事だと思ったからです。

先日も教授としてイタリアの大学でゲームのデザインを学んでいる生徒に講義を行ってきました。

今はドイツでゲーム産業で盛んですが、ローマとしては「ローマはただの観光歳ではない。いいゲームを作るんだ。」と情熱を感じたので、そういったことのお手伝いをするために向こうで会社を設立してきました。

もちろん、私のヴァルハラゲームスタジオなどでも顧問をしています。

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『戦艦帝国』との馴れ初めは増保さんよりお話がありましたが、重要なのは、私がハマったということです。私が始めてから1年3ヶ月程度ですが、ログインしていない日はありません。

1つだけお伝えしたいことがあります。上級顧問をするうえで決めていることがあるんです。

それは常にお客様側の立場に立つということです。

私が30年くらいプロとして開発者をやって来た時もそうでしたが、お客様目線に立つということです。

1年数カ月もプレイしていますと、ずっと一緒にやっている仲間が、「そう改善して欲しいか」「どうなったら面白いか」というお話をしている。そういったものを常に見ながらクールファクトリーさんにお伝えする仕事をしています。

私がゲーマーでいるために、クールファクトリーさんにゲーム内通貨を付与していただくことなどもありません。1ユーザーとしてプレイしていくことが重要なんです。

あ、そうそう。私がローマで会社を設立したということが次の日に中国のゲームメディアに載っていました。びっくりしました(笑)。

長々とありがとうございました。

小川さんのお話

小川さん
ゲームと私の関わりから。

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頻繁にやっているゲームはあります。日本の自衛隊とアメリカの軍隊が年に数回行う「war game」と呼ばれる軍事演習に私は関わっています。

スマホやゲーム機を使うものではないので、私は増保さんに声をかけていただくまで『戦艦帝国』の名前も知りませんでした。

ゲームにはそれくらいの関わりしかないのですが、普段しているのは「NEWSを疑え!」というメールマガジンを2回発行しています。

そのメインのコンテンツが「軍事」なんです。

そして、私のメールマガジンを自分たちの仕事に活かしているのが、中国の「人民解放軍」です。こういった方々が利用してくれるというのはそれなりのクオリティを保っているということだと思います。

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私の来歴ですが、「週刊現代」という雑誌で9年間軍事や社会問題を担当しました。週刊誌の記者から独立するときに、どの分野で活動するか悩んでいたのですが、当時軍事の分野で取材をしてきた人たちの中で世界に通用する人はかなり少なかったんです。

ですから、この分野なら自分でも飯が食えるのではないかと、不純な理由でこの道に進みました。

また当時日本には軍事評論家はいたのですが、私は軍事アナリストと名乗ったんですね。アメリカなどの文献には軍事アナリストという言葉が頻繁に登場するにもかかわらず、軍事評論家を名乗っていては世界レベルにはなれないと考えたのです。

軍事を、しっかり分析の対象として、科学的に平和を考えていく必要が有るということから軍事アナリストなのです。

評論はあくまでも感想なんですよね。

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増保さんにお話をいただき、少しの下心を抱きました。

メールマガジンの読者を少し増やしたいということと、さらにもうひとつは、この掲示板をアメリカのスミソニアン博物館のような役割の場所にしたいということです。

スミソニアン博物館は、軍事関係の物はもちろん、様々なものが無料で開放されていて、アメリカの活力を生み出す源泉となっています。

日本と違うのは、小学生たちが引率者なしで訪れ、自由に眺め意見を話し合っている姿なのです。

日本では、子供に兵器を見せると戦争好きになるという考えがありますが、アメリカでは違います。

戦争に関する意見をぶつけ合うことで、その中からもちろん軍人になる子もいますが、平和運動のリーダーになる子も科学者になる子もいるんです。それがアメリカの自由さですし、活力の源になっているんです。

軍事というのは究極の目的は平和を実現することなんです。戦わずに平和を実現するための物なのです。

軍事問題を特殊な物として扱っていては平和は訪れません。軍事に関する意見を持ち、国民が軍事をコントロールできるようにならないと本当の平和ではないのです。

こういった想いから、『戦艦帝国』の掲示板に関わっていきたいと考えております。

3人への質疑応答

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ーー中国と日本のスマホ市場には、どのような違いがありますか? また、日本のスマホ市場は中国や他国のように変化していくと思いますか?

増保社長
当然課金率や、市場規模に違いはあります。

製品としてのゲームに言及すれば日本は中国よりさらにゲームの世界観やキャラクター等のデザインに重きを置いていると感じます。

中国の業界関係者が日本のゲーム市場が閉鎖的であると感じてしまうのは、日本人がゲームに対してのみならず独自の嗜好を持っており、その好みを熟知する国内のゲームの多くがそれを満たし、国外から日本へ入ってくる多くのゲームがそれらを満たしていないから、「閉鎖的」であるといった見え方になってしまうのです。

そもそものゲームとしてのクオリティが特別に高く、魅力的である場合を除き、世界観が異なるゲーム、とりわけ中国製品は俗に言う洋ゲーとも違う雰囲気を備えているため日本市場ではそれが違和感として受け入れづらい物となっています。ただ、日本のマンガ、アニメを筆頭とした文化に触れて育った世代がクリエイターとして活躍するようになってきたことにより、徐々にその違和感が取り除かれていく傾向にあるのではないでしょうか。

日本の市場も現在の趨勢のままにゲームをスマートデバイス上でのみ利用する割合は増え続けると思いますし、あまりゲームを遊ぶことのない上の世代が去ると同時に新たな世代が利用者として増えていくため、日本市場は当分の間は国内外のゲーム会社にとって魅力的であり続けるのではないでしょうか。

ーー板垣伴信さんから見て、戦艦帝国が他の海戦シミュレーションゲームと比べて優れている点はどこだと思いますか?

板垣さん
ガチな点だと思います。

軟派なゲームが多い中「よくぞこれだけ正々堂々と、正面からゲームを作ったな!」と感動しました。

それが、私がこのプロジェクトに籍を置くことになった最大の理由です。今後はさらにゲームが面白くなります。ご期待ください!!

戦艦帝国-228艘の実在戦艦を集めろ ・販売元: COOL FACTORY CO., LTD
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ゲーム
・容量: 123.9 MB
・バージョン: 2.1.8

©COOL FACTORY CO., LTD.

提供元:COOL FACTORY CO., LTD.

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