新型MacBook Air、MacBook Pro、Mac miniと新チップ「M2」の最新リーク＆噂まとめ
今回のイベントでは、「iPhone SE」や「iPad Air」の他にも、数種類のMacシリーズが発表されると予測されています。
◇ M2搭載「MacBook Air」
新型「MacBook Air」は、Appleの新チップ「M2」を搭載し、デザインが大幅に変更されると予測されています。
著名リーカーのジョン・プロッサー氏は、「MacBook Air」の新デザインについて「ベゼルは白で、カラフルなラインナップになる」と報告。最新版の予測CGでは、ディスプレイ上部にノッチが追加されています。
ガーマン氏によれば、Appleは8コアCPUと10コアGPUを搭載したチップを、macOSベータ版でテストしているとのこと。M2チップはまず、13インチの新型「MacBook Pro」と再設計された「MacBook Air」に搭載されると考えられており、これらのモデルは3月9日のイベントで発表される可能性が高まっています。
◇ M2搭載13インチ「MacBook Pro」
ガーマン氏は、13インチの「MacBook Pro」を、「現在のラインナップの中で最も古いAppleシリコン搭載Macの2つ」であることから、今年の春にアップデートされる最有力候補として挙げています。このモデルについては、ノッチのない以前と同様のデザインで登場すると見られています。
なお、「Appleinsider」によれば、M2チップはM1同様に5nmプロセスを利用し、8コアのCPUを搭載するとのこと。また、劇的な上昇ではないものの、CPUのクロックスピードが若干向上すると指摘しています。
より大きな強化が期待できるのはグラフィックです。M2チップのGPUは現在の7コア/8コアから9コアに増加し、さらに10コアのオプションも追加されるようです。
◇ M2搭載モデルと上位モデルの「Mac mini」
ガーマン氏は前述の「MacBook Pro」と同じ理由で、「Mac mini」も更新される可能性のあるモデルとして挙げました。
このモデルは上位の「Mac mini」に代わるもので、プロセッサにはM1 Pro/Maxを搭載しているとのこと。同氏のリストには、上位モデルの「Mac mini」の他、M2チップを搭載した「Mac mini」も含まれています。
プロッサー氏は以前、「Mac mini」の上位モデルの予測CGを公開しました。これによれば、新モデルは筐体の上面がガラス素材に変更され、Thunderboltポートが増設されるとのこと。
他にも、今回のイベントで新型ディスプレイ「Apple Studio」や新型「Mac Pro」が発売されるとの噂も。ガーマン氏によれば、この2つと「Mac mini」は「準備が完了している」とのことです。
