盗撮の恐怖。時計やメガネに隠されたカメラへの対策方法とは?


世の中には、隠しカメラなどの「スパイ機器」が存在します。

盗撮、盗聴、データの抜き取りなどに利用されるスパイ機器の紹介と、スパイ機器から身を守る方法について、海外テック系YouTuberのアルン・マイニ氏が解説しています。




*Category:テクノロジー Technology|*Source:Mrwhosetheboss,wikipedia

盗撮・盗聴なんでもあり。スパイ機器の脅威とは?


まずマイニ氏は、スパイ機器の脅威について説明しています。

ある女の子がボーイフレンドと別れました。そして数ヵ月後、その彼と会話した時、その彼は女の子の家にいつ友達が来たかを正確に言い当てたのです。女の子は、慌てて専門家を呼び寄せ家の中を調べさせると、なんと靴箱の中に女の子を監視するための360度カメラがありました。

おそらく、専門家でなければ、隠しカメラの場所を見つけることができなかったかもしれません。また、ネットで調べると、このような隠しカメラの被害は、数多く発生していることがわかります。ホテルで隠しカメラを見つけたという事例も何百件とあるそうです。

「BBC」のドキュメンタリーで取材された部屋は、何もおかしなところはありませんでした。しかし30台の隠しカメラであらゆる角度から同時に録画されていました。そしてこの隠しカメラの恐ろしいところは、映像をローカルに保存していないということです。

なんと、隠しカメラはライブストリーミングしていることが多いのです。つまり、撮影されていることに気づいても、もう遅いということです。撮影された映像はすでに誰かの手に渡っているのです。このようなプライバシー侵害は非常に恐ろしいです。


では、このような隠しカメラを、手に入れることは難しいのでしょうか。ネットで調べると、5秒でスパイ機器を取り扱うサイトを見つけることができました。


このようなサイトで販売されている商品は、コンセントの中にオーディオレコーダーが隠されていたり、時計の12の数字に小さなカメラが隠されていたりします。

このような商品の建前は「誰かが近くにいるとすぐに気が付き、自分の身を守ることができる製品」だそうです。しかし、正直なところこの商品を買った人は、他の人を監視するために利用するでしょう。


それでは、これらの監視グッズがどれ程の能力があるかを調べてみましょう。アルン・マイニ氏は20万円を費やし、スパイ機器を購入しました。すると、次の日には、荷物が手元に届きました。

まず、紹介する製品は、コンピュータへのキー入力を監視し、それを記録する「キーロガー」というスパイ機器です。これをパソコンに接続をすると、傍受・保存することができます。保存できることは、8000ページ分の入力されたテキスト、ユーザー名、パスワード、銀行の詳細、などすべてです。


使い方は、パソコンのUSBポートに差し込むだけです。パソコンの裏側にこれが接続されていても、おそらく多くの人は気が付かないでしょう。「キーロガー」が接続された状態で、パスワードを打ち込んだとします。すると、入力されたデータは、秘密のファイルに全て保存されているのです。


また「キーロガー」の中には、パソコンに接続することなく完全ワイヤレスに対応しているものがあります。つまり、ACアダプターなどに忍ばせておけば、パソコンの近くに置いておくだけで、情報を抜き取ることができるということです。


ここに5つのモノがあります。実はここにある全部がスパイ機器なのです。


なんと、このメガネで1080pのビデオを録画することができます。


当然カメラなのでSDカードを接続することも可能です。


そして、車のキーは、私の声だけでなく、半径7メートル以内の人の声も録音しています。このキーの裏側のステッカーのところには隠しボタンがあります。


鍵の部分を引き抜くと、USBポートが現れます。


また、この人形も周囲の音を録音することができます。


この人形の中を探ると、録音する機械が入っていました。


さらに、芳香剤も、隠しカメラなのです。


ただ、芳香剤としての機能はそのままあり、録音ボタンも何もありません。しかし、中にセンサーが入っていて、磁石を近付けると撮影が開始されます。


そして、最後のBluetoothスピーカーもカメラ機能が搭載されています。ここで撮影された映像は、ライブストリーミングで違う所から見ることができます。


このBluetoothスピーカーの裏側には、Bluetoothモードをオン・オフするスイッチと、ビデオモードの「V」のスイッチがあります。ただ、ほとんどの人は、この「V」が何を意味するかわからないでしょう。

また、USBポートを隠す必要はありません。なぜなら、スピーカーにはもともとUSBポートがついているからです。


これらのスパイ機器のマイクやカメラがどこに設置されているか確認してみましょう。

メガネのカメラは真ん中にあるのですが、フレームと同じ色に着色されているため非常にわかりにくいです。


車のキーは裏面にマイクが隠されています。


人形は、首元にマイクが隠されています。


芳香剤のカメラは、表面の隙間に隠されています。


Bluetoothスピーカーのカメラは、目視では確認しにくいですが、スピーカー部分にあります。


今回紹介した、スパイ機器は一般消費者向けの商品です。もし、プロフェッショナル・グレードの機器を買いに行ったら、針先ほどの大きさのカメラやマイクが手に入ります。そして、技術が向上すれば、より高性能で、より小さなカメラになっていくでしょう。


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