「サムスンはiPhoneをパクって大画面をつけただけ」Apple上級副社長が批判


Appleのマーケティング担当上級副社長のグレッグ・ジョズウィアック氏が、海外経済紙「WSJ」のインタビューに答えました。この中で言及されたAppleとサムスンの関係について、テック系メディア「MacRumors」が取り上げています。


*Category:テクノロジー Technology|*Source:MacRumors ,WSJ ,サムスン電子(Wikipedia)

サムスンは「迷惑な存在だった」Appleマーケティング担当上級副社長が語る


ジョズウィアック氏は、Androidスマートフォンが、iPhoneより何年も前に大型ディスプレイを獲得したことについて振り返っています。当時、サムスンをはじめとするAndroidスマートフォンメーカーがAppleに与えた影響について聞かれた同氏は、彼らが「迷惑な存在」であり、Appleの技術を粗末にコピーしていたと非難しました。

ご存知のように、彼らは我々の技術をパクったのです。私たちが作った技術革新の粗悪なコピーに、より大きな画面を搭載しただけなのです。だから、あまりいい気はしませんでした

サムスンが5インチのディスプレイを搭載した「Galaxy S4」を発売した2013年初頭、「iPhone 5」は4インチでした。大画面のAndroid端末の売れ行きは好調でしたが、Appleは片手で操作できることにこだわり、大画面化をなかなか進めなかったのです。


しかしAppleは結局、2014年に4.7インチのiPhone 6と5.5インチのiPhone 6 Plusで初の大型スマートフォンを発売しました。このモデルは消費者の強い需要に応え、iPhone史上最も売れたモデルのひとつに数えられています。

Appleは2011年、サムスンが自社のスマートフォン「Galaxy」シリーズでiPhoneのデザインを模倣したとして、特許侵害でサムスンを提訴しました。サムスンはこの裁判で約10億ドルの損害賠償を命じられましたが、その後の再審でその額は引き下げられています。2018年、Appleはついにサムスンと和解し、次のように改めて表明しました。

私たちはデザインの価値を深く信じており、私たちのチームはお客様に喜んでいただける革新的な製品を生み出すために、たゆまぬ努力を続けています。今回の件は、常にお金以上の価値がありました。AppleはiPhoneでスマートフォン革命を起こし、サムスンが私たちのデザインをあからさまに模倣したことは事実です。Apple社の多くの人々の努力とイノベーションを守り続けることが重要なのです。

とはいえ、現在ではiPhoneとGalaxyのデザインは大きく異なるものとなっています。Appleは角張ったデザインの製品が多くなっており、Galaxyはエッジディスプレイを採用するなど、丸みを帯びたデザインを意識しています。以前のApple製品が丸みを帯びたデザインを特徴としており、サムスンがこれに追従していたことを考えると、ここ数年の変化も興味深いところです。

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