スター・ウォーズの「デス・スター」を現実に建造すると、いくらかかるのか?

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映画スター・ウォーズに登場する人工天体「デス・スター」を実際に製造する場合、どれくらいの費用や時間がかかるのでしょうか?これについて、海外YouTubeチャンネル「What If」が解説しています。

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目次

デス・スターの製造にかかる費用と時間


まずは、デス・スターの製造にかかる費用について解説します。デス・スターの大きさは直径120kmから160kmの間だと推定されています。この大きさは、月よりもかなり小さいサイズです。

デス・スターの建設に一番重要なものはお金です。なんと、建設費だけで852兆ドル(約12京円)もの費用がかかります。


さらに、デス・スターの運営には、莫大な維持費もかかります。問題なく運営するには、少なくとも小売店や食堂で働く170万人の従業員が必要です。

ここにストームトルーパー25,984人と帝国軍兵士342,953人を加えると、2,068,937人がデス・スターで生活することになります。

このデス・スターの乗組員1人あたり、毎日1.13kgのゴミを出すと仮定します。そのゴミを処理するには、毎日564,925ドル(約8,300万円)の費用がかかります。

毎日の電気代は、520億ドル(約7.7兆円)と莫大な金額になります。その上、乗組員の食事に274,000ドル(約4,000万円)、お茶やコーヒーを提供するために20,400ドル(約300万円)、洗濯に230,000ドル(約3,400万円)もかかります。

デス・スターの維持費を合算すると、総額7.8兆ドル(約1,000兆円)にもなります。この金額は現在、地球にある全ての資産よりも多いのです。ちなみに、レーザーを発射する分の費用はここに含まれていません。もし、レーザーを発射した場合、8,000億ドル(約110兆円)が追加されます。


次に、デス・スターの作り方を解説します。

まずハイパーマターのコアが必要です。この仕組みの詳細は省きますが、すでに持っていると仮定しましょう。そして、4つのリアクターシャフトを作り、上から下へ大きな柱を立てます。この柱はパワーを分散させるのに役立ち、またステーションの安定化装置としても機能します。

この巨大プロジェクトには、大量の鉄鋼が必要です。計算上、地球の中心には200万個のデス・スターを作るだけの鉄鋼があります。ただ仮にデス・スター1基分の資源を採取できたとしても、建設に必要な鉄鋼を生産するのに83万年以上かかります。そして、その鉄鋼を必要な場所に運ぶために、何百万回ものロケットを打ち上げなければなりません。


また、デス・スターは地球から遠く離れた場所に作ることはできません。だからといって、地球の低軌道上に製造することも危険です。なぜなら、デス・スターが地球に落ちてくるかもしれないからです。


最後にデス・スターのレーザーについても解説します。

現実には、発射されたレーザーがその場に留まることはありません。レーザーは、発射された方向へ動き続けます。さらに、地球サイズの惑星を破壊するには、かなりのパワーが必要です。


デス・スターのレーザーを起動するには、1週間かけて太陽の全エネルギーを集める必要があります。もし、このレーザーに打たれたら、星や人間は数秒のうちに蒸発してしまうでしょう。

しかし、レーザーを発射すると反動が発生します。運動の第三法則によれば、すべての作用には等しい反作用があるとのことです。太陽のエネルギーを使って惑星を破壊するほどの衝撃を与えれば、デス・スターは反対方向に秒速77kmで飛んでいくでしょう。

ただし、デス・スターに反物質装置が搭載されていれば別の話です。反物質は、電荷が逆転した物質です。反物質と物質が出会うと、互いを相殺し合います。標的の惑星の質量の0.00000002%の反物質があれば、レーザーを発射してもデス・スターはその場に留まることができます。


とはいえ、これらの装置を準備するには、先程まで挙げた金額とは比べ物にならないほどの予算が必要になるはずです。銀河帝国がどれほどのお金をもっているのかは分かりませんが、ルーク・スカイウォーカーによって破壊された際に幹部らが頭を抱えたことは間違いないでしょう。

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