現在の「隠しカメラ」は、巧妙に日常生活に潜んでいます。そこで、実際にどのような隠しカメラが存在するのかを、シンガポールのニュースチャンネル「CNA」が解説しています。
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日常に潜む〝隠しカメラ〟6種類

隠しカメラは、一体どのような場所に設置されているのでしょうか?
1:時計型隠しカメラ
一見、普通の時計のように見えます。

しかし、よく見ると「10」の数字のところにカメラがあることが分かります。

また、時計の下部にはUSBポートがあります。撮影された写真や動画は、ここからデータを持ち出すことが可能です。

2:衣類ハンガー型隠しカメラ
このハンガーも普通のモノのように見えます。

しかし、近づいて見ると小さな穴があり、そこにカメラが仕込まれています。更衣室などに、このハンガーが設置されていたら……恐ろしいことです。

ハンガーの中には、隠しカメラと接続するケーブルが収納されています。

3:ボタン型隠しカメラ
隠しカメラは小さなボタンにも設置することも可能です。

もし、仮に職場の誰かや商談で話をした誰かがこの〝盗撮カメラ付きシャツ〟を着ていたとして、あなたは気づくことがでるでしょうか?

ボタンの裏側をみると隠しカメラであることがわかります。

4:リモコン型隠しカメラ
このテレビ・リモコンにも隠しカメラが設置されています。

リモコンの先端には小さな穴があり、これが隠しカメラです。

5:ペットボトル型隠しカメラ
このペットボトルも、どこにでもあるモノと同じようです。

しかし、ペットボトルのラベルを下げるとカメラが現れます。そして、この笑顔である。

隠しカメラが、ペットボトルにキレイに埋め込まれていることが分かります。

6:歯磨き粉チューブ型隠しカメラ
文字の隙間に小さな穴があり、ここに隠しカメラが設置されています。

このように、隠しカメラは非常に小さく、巧妙に設置することができます。肉眼では〝ほぼ発見不能〟なこれらの隠しカメラは現代を生きる私たちの日常的な脅威となっています。もし、盗撮や隠しカメラに不安を感じることがある場合は「スマホで隠しカメラをみつける方法」を試してみてください。
