次世代「Apple Watch」に訪れる〝3年ぶり〟大刷新
次世代「Apple Watch Series 9」について、ハードウェアのアップグレードに関する新たなリークが登場しています。
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次世代「Apple Watch Series S9」は新チップS9で電力効率&性能向上
テックメディア「MacRumors」が共有した経済紙記者のマーク・ガーマンのリークによると、次期「Apple Watch Series 9」には、「iPhone 13」モデルで初めて採用されたA15チップをベースにした、新しいプロセッサが搭載されるとのこと。
Appleは新モデルの発表ごとにチップ名称をS6、S7と変更していますが、その中身は2020年に登場した「Apple Watch Series 6」以来、ほぼ変化がありませんでした。
Apple Watch Series 9には、数年ぶりのスピードアップが搭載される可能性がある
以前 「AppleはSeries 6で発売した64ビットデュアルコアプロセッサをSeries 7でも採用したが、S7という名称に更新した」と書きました。さて、Apple Watch UltraとSeries 8には、S8 SiPという64ビットデュアルコアプロセッサが搭載されています。Appleが基調講演やウェブサイトで性能向上の主張を共有しなかったため、性能的にはS7やS6とほぼ同じと思われます。
— 出典:9to5Mac
しかしガーマン氏によれば、Series 9のチップは先代チップのリブランディングではなく「新しいプロセッサ」になるそうです。
さらに「A15チップをベースにしたチップになるのか」という質問に対しては、そうなると考えていると答えています。「iPhone 13」で登場したAppleのA15 Bionicは、6コアCPU、16コアニューラルエンジン、150億トランジスタなどを搭載しています。
チップの刷新により、「Apple Watch Series 9」では性能と効率が改善され、より速いロード時間やより良いバッテリー駆動時間を実現できるかもしれません。また、テックメディア「9to5Mac」は「この新しいチップは、AppleがwatchOS 10で導入する予定の新機能のいくつかを動かすのに役立つ可能性がある」と指摘しています。
外観に大きな変化はないようですが、今年のApple WatchはwatchOS、チップセットの変更により、ユーザー体験が大きく進化することが期待できそうです。特にチップのアップデートは3年ぶりのことで、買い替え時としてもちょうど良いタイミングとなるかもしれません。
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