【ビジネスマナー】「参考になりました」は間違い?正しい使い方は?

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働く中で、「この敬語は間違っていないか」と疑問に思ったことはありませんか。

敬語は習わずに、日常生活の中で覚えていく人がほとんどだと思います。それ故に曖昧に覚えて使っており、正しく敬語を使えていない人が多いです。

今回は、ビジネスシーンで間違えやすい敬語5選を紹介します。

目次

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ビジネスシーンでやりがちな間違った敬語5選

仕事をする上で、取引先や上司と接することは必須です。

敬語は相手への敬意を示すものであり、間違った敬語を使用すると、失礼な印象を与えます。敬語を正しく使用できると、良い関係性を築きやすくなりますよ。

今回は、ビジネスシーンでやりがちな間違った敬語5選を紹介します。

・了解しました
・お世話になります
・すいません
・参考になります
・よろしかったでしょうか

どれもビジネスシーンでよく使用する敬語です。正しい言葉遣いを確認していきましょう。

✖:了解しました ◯:承知しました・かしこまりました

間違った敬語の1つ目は、「了解しました」です。

「了解しました」はフランクな言い方であり、目上の人には適さない言い回しになります。

ビジネスシーンでは、「承知しました」や「かしこまりました」が正しい言い方なので注意しましょう。

✖:お世話様です ◯:お世話になっております

間違った敬語の2つ目は、「お世話様です」という表現です。

「お世話様」は、「ご苦労様」と同じ表現であり、目上の人には適していません。ビジネスシーンでは、上下関係なく「お世話になっております」と伝えることが多いです。

✖:すいません ◯:すみません

間違った敬語の3つ目は、「すいません」です。正しくは「すみません」といいます。
「すいません」という表現は曖昧であり、間違えて覚えている人が多いのではないでしょうか。「すみません」は「すまない」の丁寧語です。「すいません」は、話し言葉のため大変失礼な言い方になります。

ビジネスシーンでは、「申し訳ありません」「申し訳ございません」というのが正しい表現です。

使用頻度が多い表現のため、覚えておきましょう。

✖:参考になりました ◯:勉強になります

間違った敬語の4つ目は、「参考になりました」です。

一見、丁寧な表現にみえますが、「参考」という言葉には「自分の意見の足しにする・利用する」という意味が含まれています。

相手の意見を過少している意味合いが含まれるため、目上の人に使うのは適していません。

「勉強になりました」という敬語が正しいです。

✖:よろしかったでしょうか ◯:よろしいでしょうか

間違った敬語の5つ目は、「よろしかったでしょうか」です。
「よろしかったでしょうか」を使用するシーンとして、相手に物事を確認するときに使用すると思います。

「よろしかった」は過去形の言い方です。現在のことを確認しているのに、過去形で確認するのは不自然ですよね。

正しい言い方は、「よろしいでしょうか」になります。「よろしいでしょうか」には、2つの意味が含まれており、確認を取る場合と了承を得る場合です。

まとめ 正しい敬語を使って、コミュニケーションを円滑に

ビジネスシーンでやりがちな間違った敬語は、以下の5点です。

・了解しました
・お世話になります
・すいません
・よろしかったでしょうか
・ご苦労様です

敬語は、ビジネスシーンだけでなく、一度覚えておくことでこの先ずっと役に立ちます。正しい敬語を使うことで、相手に好印象をもたれやすくなりますよ。

正しい敬語を使って、コミュニケーションを円滑にしましょう。

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