ボストン・レッドソックスに所属している吉田正尚選手が、サイ・ヤング賞を受賞した投手を攻略し、4度目の猛打賞を達成しました。そんな吉田正尚選手は、数々の記録を更新し、リーグ打率トップ5に入る活躍を見せています。そこで今回は、吉田正尚選手の4度目の猛打賞達成についてと、塗り替えた記録について解説していきます。
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目次
- 1. 吉田正尚選手の今シーズンの成績
- 2. これまでに猛打賞を3度達成
- 3. サイ・ヤング賞投手を攻略し、4度目の猛打賞
- 4. マルチ安打は、24度達成しリーグ2位
- 5. レッドソックスルーキーの記録を塗り替えた吉田正尚選手！
- 6. まとめ
吉田正尚選手の今シーズンの成績
吉田正尚選手は、現在までに56試合に出場し、68安打・7本塁打・33打点・打率.309の成績を残しています。その中で、打率はリーグ3位・打点はリーグ5位タイにランクイン。
シーズン序盤に不振に陥り、なかなかヒットが出ない時期もありましたが、吉田正尚選手の修正能力の高さを活かし、復活を遂げました。その後、多少の波はあるものの、リーグでトップ5にランクインする記録も出てきており、吉田正尚選手のポテンシャルの高さが分かりますね。今シーズン、タイトル獲得に向けて、頑張ってほしいです。
これまでに猛打賞を3度達成
吉田正尚選手は、これまでに3度の猛打賞を達成していました。1度目は、4月24日のボルチモア・オリオールズ戦・2度目は、5月4日のトロント・ブルージェイズ戦・3度目は、5月30日のシンシナティ・レッズ戦で3安打を放つ活躍。
1試合で、3安打を記録するのは、簡単なことではありません。それを、この短期間で達成してしまう吉田正尚選手は、超人と感じてしまうほどです。ここから、吉田正尚選手は、何回猛打賞を記録するのか、楽しみですね。
サイ・ヤング賞投手を攻略し、4度目の猛打賞
吉田正尚選手は、6月6日のクリーブランド・ガーディアンズ戦で、2020年にサイ・ヤング賞を受賞したシェーン・ビーバー投手から3安打を放ち、4度目の猛打賞を達成しました。この試合は、2番レフトでスタメン出場。
第1打席でセンター前ヒット・第2打席でレフト前ヒット・第3打席で右中間にツーベースヒットと、3打席連続ヒットで猛打賞を達成。3打席とも、違う球種でヒットを放ち、シェーン・ビーバー投手を完全攻略しました。
サイ・ヤング賞を受賞した投手から、3打席連続でヒットを記録した吉田正尚選手を、現地メディアは称賛。レッドソックスファンだけではなく、現地メディアの心まで掴んだ吉田正尚選手が、メジャーの舞台でどこまで上り詰めるか、注目です。
マルチ安打は、24度達成しリーグ2位
吉田正尚選手は、現在までにマルチ安打を24度達成しており、リーグ2位の記録とのこと。その中でも、21度目のマルチ安打をを達成した時には、ボストン・レッドソックスの1年目の選手の中では、81年ぶりの快挙を達成。
1年目に47試合出場で21回の複数安打を記録したのは、1941年のジョニー・ペスキー選手以来とのこと。メジャーリーグ1年目となると、なかなか環境に適応できず、ここまでの記録を残すのは難しい事です。
しかし、吉田正尚選手は、シーズン序盤に数試合ヒットが打てず、メジャーリーグの環境に適応できない時期もありましたが、一度マルチ安打を記録してからは、本来の力を取り戻し、活躍を見せています。
高い適応能力を見せ、メジャーリーグの舞台で輝きを放っている吉田正尚選手。日本球界で2度獲得している首位打者獲得に向けて、ここから更にヒットを積み上げていって欲しいです。
レッドソックスルーキーの記録を塗り替えた吉田正尚選手！
吉田正尚選手は、ある記録でレッドソックスのルーキー記録を打ち破りました。その記録は、デビューから50試合で87回の出塁を記録した事です。過去最高記録は、ジョニー・ペスキー氏が達成した86回。
この記録を更新した吉田正尚選手は、海外メディアから大きな注目を集め、この記録を称賛する記事が多数リリースされていたとのこと。ヒットやホームランを放つだけではなく、出塁数を増やしている吉田正尚選手は、ボストン・レッドソックスが投じた125億円分の価値がある選手とも言われていました。
アメリカだけではなく、世界中から注目されている吉田正尚選手は、間違いなくボストン・レッドソックスの中心選手です。これからも、ボストン・レッドソックスの球団記録やメジャーリーグの様々な記録を塗り替えることができるポテンシャルを持っている選手ですね。
ここから、どんな歴史的な記録を打ち立ててくれるか、楽しみに、吉田正尚選手の試合を観戦していきたいと思います。
まとめ
2020年にサイ・ヤング賞を受賞した投手から、3安打を放つ活躍を見せ、注目を集めた吉田正尚選手。1年目ながら、様々な記録を更新し、ボストン・レッドソックスに欠かせない選手へと成長しました。
現在、打率・打点でリーグトップ5に推移しており、タイトル獲得圏内にいます。移籍1年目から、タイトル争いに関わり、ポテンシャルの高さを発揮している吉田正尚選手が、メジャーリーグを代表する打者に成長する日も遠くない未来かもしれませんね。
