超残念な「Threads」の現状〝Twitter代わり〟はムリ

MetaがいきなりリリースしたSNSアプリ「Threads」。タイムラインやスレッド形式の投稿欄などから「Twitter代替アプリ」と期待されている同アプリですが、実際に使ってみると、まだまだ足りない部分が多いようです。

*Category:テクノロジー Technology *Source:Threads

Threadsにない「機能」と「文化」


Twitterを長年使ってきた筆者が、Threadsを触ってみて「足りないな」と思った機能は5つです。

「デスクトップ版」がないためPCから触れない

Threadsは現状ではAndroid・iOSアプリからしか使えず、PCなどのデスクトップ版はありません。プロフィールの表示はできますが、投稿やタイムラインのチェックなどは不可能です。


しかし、情報発信や情報収集手段として使うには、やはりデスクトップ版は欲しいところ。インスタグラムにはデスクトップ版がありますが、やはりスマホに最適化されている印象です。

「トレンド」「投稿検索」「ハッシュタグ」機能がない

Twitterには現在のトレンドを表示するタブがありますが、Threadsにはありません。そのため、話題になっているニュースなどを調べたり、それに対する反応を見たりすることができません。

また、投稿を検索する機能がないため、趣味の合いそうな友達を探したりすることには使えない点も難しいところ。「趣味友達とのアプリ」として使うには物足りない印象です。

「フォロワーのみ」のタイムラインがない

Threadsにはフォロー機能はあるものの、タイムラインは「おすすめ」のみとなっています。どれほどフォローした相手の投稿が優先されるのかは不明ですが、ざっと見たところは「自分とは関係なさそうな投稿」がたくさん流れている印象です。

とはいえ、これに関してはTwitterもアルゴリズムによる投稿表示がメインだったため、大きな違いはないでしょう。今後使い込んでいったり、アルゴリズムが更新されることで十分よくなりそうです。

ThreadsがTwitterの機能をコピーしても「文化」は真似できない

現状Twitter代替アプリとしては物足りない点が目立つThreadsですが、改善は今後のアップデートで十分期待できそうです。Metaでインスタグラムの責任者を務めるアダム・モッセリ氏は、検索やハッシュタグ、フォロワーのみの表示などの開発に取り組んでいることを明かしています。


このアプリに関するすべての興奮は、私たちにとってこれ以上嬉しいことはありません。本当のテストは、私たちが多くの誇大広告を作り上げることができるかどうかではなく、皆さんがこのアプリに十分な価値を見出し、長期にわたって使い続けてくれるかどうかです。

検索、ハッシュタグ、フォローフィード、グラフ同期、fedeverseのサポート、メッセージング…。我々はそれに取り組んでいる。素晴らしい)チームが頑張っています。しかし、完全な情報開示には時間がかかる。

しかし最も欠けているのは文化の部分です。最初にThreadsを開いたときには「確かに再現性は高い」と感じました。が、一方でタイムラインなどを見ていると、Twitterユーザーとしては「居心地の悪さ」を感じるのです。

現状でThreadsを使っているユーザーはどちらかというとインスタグラムを普段使っている層で、Twitterから流れてきたユーザーは目立ちません。そのため、見た目はTwitterのようなのに、SNSの空気感はインスタグラムのそれです。結局のところ、Twitterユーザーの大半が本格的に引っ越して来ない限り、ThreadsはTwitterの代わりにはなり得ないでしょう。

Threadsが今後成功できるのかは、結局のところTwitterが崩れ去ってユーザーが大量流入するかにかかっています。現状のThreadsにはTwitterのような魅力はありませんが、とりあえずは避難先としていれておくのが吉です。

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