気が散る…Googleが〝Yahooっぽい検索ページ〟をテスト中

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Googleが、デスクトップ版Google検索ページの変更をテストしているようです。スクープサイト「MSPoweruser」が、新しいデザインをリークしています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:Ars Technica ,MSPoweruser ,The Verge ,9to5Google

Googleがテストしている検索ページの新デザイン


「MSPoweruser」が発見したこの新たなテストでは、従来の検索ページとは異なり、ニュースに大きくフォーカスしたものになっていることが分かります。Googleの関係者に問い合わせたテックメディア「The Verge」によれば、これは現在インドで行われている実験とのこと。



— 出典:MSPoweruser

Googleはこれまで、デスクトップ版の検索ページでは、検索バーといくつかのショートカットのみが表示されるシンプルなデザインを採用してきました。一方、競合のマイクロソフトの検索エンジン「Bing」はニュースフィードを検索ページに表示するデザインとなっており、日本では根強い人気のあるYahoo!JAPANのトップページも、数多くのニュースが表示されるポータルサイトとなっています。

テックメディア「Ars Technica」は、この新しいデザインについて、Googleのスマホ版アプリで表示される「Google Discover」ニュースフィードにかなり似ていると指摘しています。

That means rows of news articles that Google has algorithmically detected will interest you, often with wild month-to-month quality swings in the sites it promotes. To the right of the newsfeed is a stack of “at a glance” cards featuring sports scores, stocks, and the weather. The change makes Google look a lot busier—and a lot more like Bing and Yahoo.


— 引用:Ars Technica

訳:つまり、Googleがアルゴリズムによってあなたの興味を引くと判断したニュース記事がずらりと並んでいるのだ。ニュースフィードの右側には、スポーツのスコア、株価、天気をフィーチャーした「一目でわかる」カードが積み重なっている。この変更により、Googleはより忙しそうになり、BingやYahooのようになった。

Googleが検索ページのデザイン変更を試みるのはこれが初めてではありません。そもそも同社は以前、ポータルサイト「iGoogle」で同様の機能を提供しており、様々なニュース、天気、株価ウィジェットでホームページをカスタマイズすることが可能でした。

またGoogle専門メディア「9to5Google」は昨年、ウィジェットのようなカードが並び、ニュース記事、天気予報、株式情報などが表示された検索ページのテストをGoogleが行っているのを発見しています。ただしこの変更は今のところ大規模には展開されていません。



— 出典:9to5Google

「Ars Technica」は昨年のテストと同様、この検索ページが広く公開されることはないかもしれないと指摘しています。また、仮に開始されたとしても、従来のページがオプションとして残る可能性もあるとのこと。

一方で同メディアは、Googleのモバイルアプリとデスクトップ版のデザインが大きく異なるのは「非常に不思議」も述べ、「ビジネス上の理由」があるのであれば、変更が行われる可能性もあると指摘しています。

If Google Discover has some kind of business reason to exist on Google’s mobile app, it seems like the same justification should apply to Google.com, too. And with the Google of 2023 so willing to sacrifice old traditions in the name of revenue, maybe a big change to the homepage will finally happen.


— 引用:Ars Technica

訳:もしGoogle DiscoverがGoogleのモバイルアプリに存在する何らかのビジネス上の理由があるのなら、Google.comにも同じ正当性が適用されるはずだ。そして、2023年のGoogleは、収益のために古い伝統を犠牲にすることを厭わないのだから、ホームページの大きな変更がついに実現するのかもしれない。

Googleは最近、GmailやYouTubeといった数多くのサービスに変更を加えており、主要ビジネスである検索エンジンまわりにもテコ入れするのは不思議ではありません。新デザインは「気になるニュースが一目りょう然」という意味では良さそうですが、仕事で使っているユーザーからすれば「気が散る」ものとなりそうです

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