
SKT株式会社は5月9日、電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroidタブレット『BOOX Go7』シリーズの発売を発表しました。モノクロディスプレイ搭載の『BOOX Go7』2機種と、カラーディスプレイ搭載の『BOOX GoColor7 Gen2』1機種の計3機種をラインアップしており、「BOOX Go7 ブラック」は同日から販売開始されています。
『BOOX Go7』シリーズは、電子ペーパーの目に優しい表示と、Androidアプリの利用環境を両立させたタブレットです。今回のモデルでは、別売りの「InkSenseスタイラス」に新たに対応し、電子書籍への書き込みやメモ作成が可能になったとのことです。
順次発売される3つのモデル
『BOOX Go7 ブラック』は5月9日から販売開始され、『BOOX GoColor7 Gen2』は5月後半、『BOOX Go7 ホワイト』は6月に発売予定とされています。価格はオープンプライスですが、市場想定価格は『BOOX Go7』が39,800円前後、『BOOX GoColor7 Gen2』が44,800円前後となっています。
『BOOX Go7』はモノクロのディスプレイを搭載し、『BOOX GoColor7 Gen2』はKaleido3カラーパネルを採用しており、4,096色の表示が可能です。同社によると、モノクロモデルは文字中心の読書に、カラーモデルは電子コミックやWebサイトの閲覧に適しているとしています。
電子書籍リーダーとしての特長

『BOOX Go7』シリーズの特長として、300ppiの高精細ディスプレイによる鮮明な文字表示が挙げられます。また、Google Playストアに対応しており、複数の電子書籍アプリが利用可能となっています。
くわえて、本体は約195gの軽量設計で、明るさと色温度を調整できるフロントライトを搭載しています。また、テキスト読み上げ(TTS)機能も備えているとのことです。
スタイラス対応とアクセサリー
今回のシリーズでは別売りの「InkSenseスタイラス」(7,800円、5月末発売予定)に対応しており、4,096段階の筆圧感知機能を備えています。Notesアプリを使ったメモ作成や電子書籍への書き込みが可能です。

くわえて、専用アクセサリーとして自動スリープ機能付きのマグネット保護ケース(5,800円)も用意され、従来のブラックとホワイトに加え、グレーとベージュの新色が追加されるとのことです。
