
ハンバーガーチェーンを展開する『株式会社モスフードサービス』は5月15日、「モスバーガー&カフェ」全75店舗において5月21日から新たなドリンク3種類を発売すると発表しました。
期間限定メニューとして「デザートシェイク 日向夏(ひゅうがなつ)&レモン」と「アーモンドミルクの黒糖ティーラテ」、そして定番メニューとして「デカフェアイスコーヒー(カフェインレス)」が登場します。
爽やかな夏向けデザートシェイクが登場
期間限定で発売される「デザートシェイク 日向夏&レモン」(450円)は、同社によると宮崎県産の日向夏と瀬戸内産のレモン果汁を使用したシロップにバニラシェイクを合わせた商品とのこと。ホイップクリームとローストピスタチオをトッピングし、さっぱりとした味わいに仕上げられています。また、ソースには宮崎県産日向夏3倍濃縮果汁0.6%と瀬戸内産レモン果汁0.1%が配合されているそうです。
もう一つの期間限定メニュー「アーモンドミルクの黒糖ティーラテ」(530円)は、ミルクティーベースに黒糖の風味豊かな黒蜜とアーモンドミルクを合わせたアイスドリンクです。同社によると、コクのある黒糖の優しい甘さが紅茶の香りを引き立て、アーモンドミルクによってすっきりとした後味が実現されたとのこと。なお、黒蜜には黒糖とはちみつが使用されており、乳成分も含まれます。

これらの期間限定商品は7月中旬頃までの販売予定で、どちらもセットドリンクとしては選べないとのことです。
新定番メニューとしてカフェインレスコーヒーも販売
同時に定番メニューとして発売される「デカフェアイスコーヒー(カフェインレス)」(Mサイズのみ410円)は、アラビカ種100%のコロンビア産コーヒー豆を使用したストレートコーヒーで、水処理によりカフェインを97%以上除去しているとのこと。このコーヒーは石光商事株式会社と共同開発されたもので、カフェインレスでありながらコーヒー本来の深い味わいが感じられる仕上がりになっているとされています。

住宅街や繁華街向けの多業態化を推進
同社はプレスリリースの中で、「多様な立地に適合するためにモスバーガーの多業態化を進めており、とくに住宅街や繁華街の立地に対しては、カフェ需要対応型の『モスバーガー&カフェ』の展開を積極的に行っています」と説明しています。「モスバーガー&カフェ」では通常のモスバーガー店舗の商品に加え、限定のスイーツやドリンクなどのオリジナルメニューも販売されています。
なお、これらの新商品は「モスバーガー&カフェ」全75店舗(4月末現在)でのみ提供されます。
- モスフードサービス企業サイト:https://www.mos.co.jp/company/