
株式会社セレスは6月6日、同社が運営するポイントサイト「モッピー」のキャッシュレス決済サービス『モッピー Pay』において、実店舗でのポイント還元を開始したと発表しました。
これまで『モッピー Pay』は、インターネット決済利用時のみモッピーポイントが0.5%還元される仕組みでしたが、今回の変更により実店舗での決済時も同様の還元を受けられるようになります。
対象となるのは全国のVisaのタッチ決済対応加盟店や「QUICPay™(クイックペイ)」加盟店で、コンビニやスーパー、ドラッグストアでの買い物でもモッピーポイントが貯まります。
実店舗決済が7割を占めるまでに成長
『モッピー Pay』は2023年11月にサービスを開始したキャッシュレス決済サービスです。
同社によると、サービス開始当初はインターネットと実店舗の決済比率がほぼ同等で推移していましたが、直近では実店舗の決済割合が7割を占めるまでに増加しているとのことです。
この利用状況の変化を受けて、同社では実店舗でのポイント還元サービスを開始することで、さらなる利便性向上を図るとしています。
累計会員数1,300万人のポイントサイトが運営
『モッピー Pay』を提供する「モッピー」は、累計会員数1,300万人を誇る国内最大級のポイントサイトです。
ユーザーは広告利用やゲーム、アンケート、動画視聴などでポイントを獲得でき、銀行振込や電子マネー、ギフト券、暗号資産など約60種類のサービスに交換できます。
『モッピー Pay』のチャージ方法は、モッピーポイント(300P~30,000Pの範囲で1円単位)、銀行振込、後払いチャージの3種類が用意されています。銀行振込と後払いチャージを利用する場合は、本人確認登録が必要となります。