メンタリストDaiGoさんが6月8日、自身のYouTubeチャンネルで新しい動画を更新しました。
今回は、行き過ぎた真面目さは生きづらさにつながるというテーマを話しています。どんな内容になっているでしょうか?
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「真面目すぎる人」が人生を損する4つの理由
メンタリストDaiGoさんは、真面目に生きること自体は良いことだと前置きしたうえで、「『行き過ぎた』真面目さにはデメリットしかない」と主張しています。まずはじめに、行き過ぎた真面目さのデメリットを4つ紹介しています。
1つ目は、「ストレスの増大と柔軟性の欠如」です。極端に真面目な人は、完璧主義の傾向があり、融通が利かず、状況の変化に対応できないという研究結果もあります。「失敗したくない」いう思いが強く、新しいことに挑戦できずに、成長の機会を逃しやすいと述べています。
2つ目は、「創造性や問題解決能力の低下」です。DaiGoさんによれば、最近話題になる「炎上主義」も、才能や創造性のある人をつぶしてしまう一因になっていると主張します。
3つ目は、「人間関係面の損失」です。遊び心のない大人は対人関係の質が悪いという研究結果があり、ユーモアや遊び心を共有できない人は「つまらない」「近づきたくない」と思われてしまうと指摘しています。
4つ目は、「健康面への悪影響」です。極端に真面目過ぎると免疫機能が低下したり、血圧が上昇したりします。DaiGoさんはこれを「ゆるやかな自滅」と表現していました。
真面目すぎて疲れたあなたへ。生きづらさを和らげる5つの習慣
DaiGoさんは、行き過ぎた真面目さを和らげ、前述のデメリットを解消するための5つの方法を紹介しています。
1つ目は、「あえてサボる日をつくる」。手を抜く習慣を取り入れることで、不完全な状態に慣れ、心に余裕が生まれます。
2つ目は、「子どもっぽい遊びをしてみる」。大人が普段やらないような遊びを週1回取り入れることで、創造力が刺激され、ストレスの軽減にもつながるそうです。
3つ目は、「毎日冗談を一つ言う」。たとえ滑ったとしても、冗談を言える人の方が人間的な魅力があり、結果的に人間関係も良好になるといいます。
4つ目は、「スケジュールに何もしない時間を入れる」。人間は、退屈な時間があることで新しいアイデアが浮かびやすくなるそうです。DaiGoさんは、「創造力の欠如は人としての魅力の欠如」とし、「創造力は人間力そのものだ」とDaiGoさんは主張していました。
5つ目は、「あえて未経験のことをする」。上手にできなくても構わないので、今までやったことのない分野に挑むことが、自分のできなさを受け入れる訓練となり、結果的に視野が広がるのだそうです。できなかったことに挑戦するからこそ、成長につながるのだと述べています。
視聴者の反応は?
動画の視聴者からは、「DaiGoさんの考えが日本中に広まって欲しい」「出来ない事だらけは成長の宝庫」「大人になってからのドッジボールめっちゃ楽しかった」というポジティブな声が寄せられていました。
次の動画も楽しみですね。