
ソースネクスト株式会社は7月25日、米国Backbone, Inc.開発のスマートフォン用ゲームコントローラー『Backbone Pro』を29,700円(税込)で発売開始したと発表しました。
同製品は、スマートフォンを本格的なゲーム機に変えるコントローラーです。同社によると、FlowState™テクノロジーを搭載しており、Bluetooth接続された複数のデバイス間を瞬時に切り替えられるとのことです。スマートフォン、PC、タブレット、VRヘッドセットなど、あらゆる環境で快適なゲームプレイを実現するとされています。
家庭用ゲーム機並みの操作性を実現

『Backbone Pro』は、従来モデルの『Backbone One』よりもさらに快適にゲームを楽しめる上位モデルとして開発されました。高性能なアナログスティックには、家庭用ゲーム機と同等のフルサイズで、劣化に強くドリフト現象が起きにくいホールエフェクト式を採用しています。スティック部分には定評ある日本のアルプスパイン社製パーツを使用しているとのことです。
さらに、カスタマイズ可能な背面ボタンや滑りにくいグリップ、人間工学に基づいた握り心地を実現する設計により、FPSや格闘ゲームなど精密な操作が求められるタイトルでも快適にプレイできるとされています。
携帯モードとワイヤレスモードを使い分け


外出時は、スマートフォンに直接装着してUSB-Cポートで接続する携帯モードでプレイできます。遅延がなく安定した操作を実現し、通勤・通学中でも場所を選ばずにゲームを楽しめるとのことです。
家庭では、PC、Mac、iPad、Apple TV、Apple Vision Pro、Meta Questシリーズを含むVRヘッドセット、Samsung Gaming Hub搭載のスマートテレビなどにBluetoothでワイヤレス接続が可能です。内蔵バッテリーにより最大40時間連続でプレイできるため、長時間のゲームセッションにも対応します。
ただし、PSリモートプレイについては、Bluetooth経由でコントローラーを使う場合は対応していないとのことです。
ボタン配置も自由にカスタマイズ
専用のBackboneアプリを使用することで、ボタンの配置と再割り当て、トリガーやスティックの感度を好みに合わせて自由にカスタマイズできます。複数のプロフィールを保存し、瞬時に切り替えることも可能とされています。
同社は昨年より、米国のモバイルゲーミングデバイス企業であるBackbone, Inc.の国内唯一の販売代理店として、日本市場での展開を進めています。今回の『Backbone Pro』についても、同社サイトをはじめ、全国の家電量販店、および他社ECサイト上でも同日より販売を開始しています。
なお、別売りアクセサリーとして「Backbone 全シリーズ対応 キャリングケース(Black)」も4,950円(税込)で販売されています。
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