
Grinding Gear Gamesは8月21日、アクションRPG『Path of Exile 2』の最新コンテンツ「The Third Edict」を8月30日に実装すると発表しました。今回のアップデートでは新たにアクト4とインタールードが追加され、同時に8月30日から9月2日まで無料ウィークエンドも開催されます。
「The Third Edict」では、カルイ諸島のナーマカヌイを舞台としたアクト4が登場します。同社によると、プレイヤーは8つの島々で恐怖の試練に挑み、魔獣を倒すための偉大な武器を探し求めることになるとのことです。アクト4では100種類以上の新モンスター、16の新エリア、12体の新ボスが追加され、ノンリニア形式で好きな順番で島々を訪れることができます。
難易度「残酷」に代わるインタールード追加

これまでの難易度「残酷」は、3つの期間限定インタールードアクトに置き換えられました。これにより、キャンペーンを2度プレイする必要がなくなり、19の新エリアと9体の新ボスが登場するサイドストーリーを通じて、キャンペーンからエンドゲームまでスムーズに進行できるようになります。
インタールード I ではオガムに戻り村の再建を支援し、インタールード II ではヴァスティリの砂漠でアサラの神聖な誓いを手助けし、インタールード III では失われたヴァールの子孫を探すため山の高みを目指すことになります。
新リーグメカニクス「アビスの復活」
『Path of Exile 2』初の限定リーグとして「アビスの復活」が実装されます。プレイヤーは危険なモンスターの大群が巣食う亀裂を撃退し、アビスの深淵へ潜り込んで新たなモンスターや3体の新ボス、新たなエンドゲーム・ピナクルボスと遭遇することになります。
サポートジェムシステムを全面刷新
従来の「各1つまで」という制限が撤廃され、サポートジェムをより自由に組み合わせられるようになりました。また、サポートジェムには複数のレベルが用意され、キャンペーンを通してアップグレード可能になります。
くわえて、特定のボスから入手できる希少なアイテムとして「リニエージサポート」が登場します。エンドゲームでは40種類のリニエージサポートを発見してアップグレードできるとされています。
スプリント機能と非同期取引を実装
全キャラクタークラスでスプリント機能が使用可能になり、ドッジロールボタンを押し続けることで非戦闘時の移動速度が向上します。ただし、攻撃を受けると地面に倒れるため注意が必要です。
また、長らく要望の多かった「非同期取引」システムもついに実装されます。これにより、売り手がオンラインでなくてもアイテムを購入できるようになります。
無料ウィークエンドで新規プレイヤーも体験可能

8月30日午前5時から9月2日午前5時まで、無料ウィークエンドキャンペーンが開催されます。早期アクセス版を購入していないプレイヤーも、新規コンテンツと既存コンテンツを自由に試すことができる初めての機会となります。
『Path of Exile 2』の「The Third Edict」は8月30日にPC、Steam、PlayStation、Xbox、Epic Games Storeで実装開始予定です。
- 発表ページ:pathofexile2.com/edict
- メディアキット:https://x.gd/GtdqD
© 2010 – 2025 Grinding Gear Games