ふるさと納税は楽天市場が62.7%で圧倒的首位! Amazon参入も利用率0.7%と低調

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ふるさと納税の返礼品選びに利用するWEBサービスに関する円グラフ

 Groov株式会社は9月5日、ふるさと納税ポータルサイトの利用実態に関する調査結果を発表しました。楽天ふるさと納税が62.7%と他サイトを大きく引き離し、圧倒的な利用率を記録しています。

目次

楽天ふるさと納税が圧倒的首位

 調査によると、返礼品を選ぶときに利用しているWEBサービスは「楽天ふるさと納税」が62.7%でトップとなりました。2位の「ふるなび」13.0%、3位の「さとふる」12.5%を大幅に上回る結果です。

 その他のサービスでは「ふるさとチョイス」5.0%、「ヤフーのふるさと納税」2.4%、「au PAY」1.2%となっています。新規参入した「Amazon」は0.7%と低調な結果でした。

楽天人気の背景

ふるさと納税の返礼品選びに利用するWEBサービスとその理由について説明

 楽天ふるさと納税の圧倒的な人気の背景には、楽天ポイントによる高還元、普段の楽天市場での買い物と同様の利便性、検索性やレビュー機能の充実などがあると分析されています。

 一方で「ふるなび」や「さとふる」といった大手サービスも一定の支持を獲得しており、限定返礼品やUIの利便性など独自の強みで利用者を引きつけている様子がうかがえるとのことです。

情報収集はインターネットが主流

ふるさと納税の質問に対する情報収集方法の円グラフ

 ふるさと納税に関する情報源については「インターネット」が73.2%と圧倒的多数を占めました。各ポータルサイトのランキング・比較機能や、SNS・YouTube上のレビュー動画などを通じて情報を得ている人が多いと推測されています。

 一方で「家族や友人」15.0%、「テレビ・ラジオ」7.6%、「勤務先・学校」3.6%といった従来型の情報源も一定の役割を果たしているとのことです。

楽天スーパーセールが最後の駆け込み需要

 2025年9月4日20時開始の「楽天スーパーセール」が、ふるさと納税を検討している方にとって最後の大きなチャンスになると予想されています。

 今回のセールは、ポイント付与が受けられる最後の大型企画となっており、「ショップ買いまわり」の対象にもなるため、駆け込み需要のピークを迎えることが確実視されているそうです。

調査概要

回答者の性別・年代別の人数と割合を示したグラフ

 今回の調査は、全国の20代~70代以上の男女計1,009名を対象に、2025年7月16日から7月30日にかけてインターネットリサーチで実施されました。

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