
インディーデベロッパーのRubedo Gamesは昨年10月11日、ダークファンタジーアクションアドベンチャー『Soulbind: Tales Of The Underworld』をPC(Steam)向けにリリースしました。本作は現在920円で購入可能です。
謎の骸骨「エンドレス」となって危険な冒険へ

『Soulbind: Tales Of The Underworld』は、プレイヤーが謎の骸骨戦士「エンドレス」となって、不吉なアンダーワールドを探索するダークファンタジーゲームです。物語は血と骨が満ちる陰鬱な荒野から始まり、謎めいた長老「The Teller」との出会いを通じて、主人公の存在意義を問いかける重厚なストーリーが展開されます。

舞台となるアンダーワールドは自動生成される世界で、プレイヤーは様々なモンスターやトラップが待ち受ける危険な場所を探索することになります。薄暗いダンジョンから美しい満月が輝く夜の屋外まで、多彩なロケーションが冒険の舞台となり、それぞれが独特の雰囲気と挑戦を提供します。
独特な「体のパーツ装備」システム

本作最大の特徴は、倒したモンスターの体のパーツを収集し、自分のキャラクターに装備できるユニークなカスタマイズシステムです。頭部、胴体、腕、足など、各部位ごとに異なるモンスターのパーツを装着することで、キャラクターの外見だけでなく能力も大きく変化します。
収集した体のパーツにはレアリティシステムが適用されており、希少なパーツほど強力なステータスやパッシブ効果を提供します。プレイヤーは自分のプレイスタイルに合わせて、防御重視の「Armorer」、体力回復能力を持つ「Vampire」、魔法攻撃を強化する「Wizard」など、様々な能力の組み合わせから最適なビルドを構築できます。
多彩な戦闘とスキルシステム

戦闘システムでは、近接攻撃と魔法スキルを組み合わせた多彩なアクションが楽しめます。プレイヤーは鮮やかな青い魔法エフェクトで敵を攻撃したり、バリアを展開して敵の攻撃を防御したりと、戦略的な立ち回りが求められます。残像を伴う高速移動も可能で、複雑な地形を縦横無尽に駆け巡ることができます。

敵も多種多様で、炎を吐く強敵から杖を持った魔法使いのスケルトンまで、それぞれ異なる攻撃パターンを持っています。巨大なボス敵との戦闘では、専用の体力ゲージが表示され、特殊な攻撃を見極めながらの激しいバトルが展開されます。
探索とレベルアップの楽しみ

アンダーワールドの探索では、神秘的な祭壇や古代の遺跡など、謎に満ちた場所を発見できます。レベルアップ時には「ミューテーション(突然変異)」として新たな能力を獲得でき、プレイヤーの選択によってキャラクターの成長方向が決まります。

手描きアニメーション風の2Dグラフィックは非常に精緻で、ダークファンタジーの世界観を美しく表現しています。不気味ながらも魅力的な背景アートと、迫力のある戦闘エフェクトが、プレイヤーを深い没入感へと誘います。
『Soulbind: Tales Of The Underworld』は現在PC(Steam)向けに920円で販売中です。日本語には対応していませんが、独特のカスタマイズシステムと重厚な世界観で、ダークファンタジー好きには見逃せない作品となっています。