19世紀地中海街づくりゲーム『Town to City』リリース。のんびり自由配置で理想の都市を築く、「Station to Station」開発陣の新作

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 Galaxy Groveが開発した街づくりシミュレーションゲーム『Town to City』が9月16日にリリースされました。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在リリースセールとして10%オフの2,520円で購入できます。セール期間は9月23日までとなっています。

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のどかな19世紀地中海世界での自由な街づくり

 『Town to City』は19世紀の地中海をモチーフにした世界で、小さな街を繁栄する都市へと発展させる街づくりシミュレーションゲームです。人気作『Station to Station』のクリエイターが手がけており、グリッドに縛られない自由な配置システムが最大の特徴となっています。

 プレイヤーは穏やかな雰囲気の中で、家やお店、アメニティ施設、自然要素などを自由に配置して、住民が喜ぶような魅力的なコミュニティを築いていきます。街の外からファミリー世帯が移住したくなるような環境を整えることで人口が増加し、それに伴って街の規模も大きくなっていく仕組みです。

ストーリーとサンドボックスの2つのモード

 本作にはストーリーモードとサンドボックスモードが用意されており、プレイヤーの好みに応じて楽しめます。ストーリーモードでは段階的に街を発展させながら、様々な課題をクリアしていくことになります。一方のサンドボックスモードでは、制約なく自分のペースで理想の街を作り上げることが可能です。

 花壇などの装飾品はピクセル単位で細かく配置できるため、こだわり派のプレイヤーも満足できる自由度を実現しています。また経済と街の発展を優先させるプレイスタイルも選択でき、効率重視で街を繁栄させることもできます。

研究システムと建物の管理要素

 街の発展には研究システムが導入されており、礼拝堂や鍛冶屋、陶芸工房といった新しい建物や技術を段階的にアンロックしていけます。各建物には詳細な管理要素があり、労働者の配置や物流ネットワークの最適化など、戦略的な思考も求められます。

 倉庫のような特定の建物では、維持費や輸送能力、労働力などの詳細な情報を確認でき、街の運営を効率化する楽しさも味わえます。単なる見た目の美しさだけでなく、経営シミュレーションとしての奥深さも兼ね備えているのです。

美しいボクセルアートで描かれる理想郷

 本作はボクセルアートで表現されていますが、その美しさは格別です。夕焼けに染まる空や水面の反射、建物から漏れる温かな光など、細部まで丁寧に作り込まれた世界観が魅力的です。昼夜のサイクルも実装されており、昼間の賑やかな街並みから夜の幻想的な光景まで、時間の流れとともに変化する街の表情を楽しめます。

 住民たちは街を歩き回り、市場で買い物をしたり、広場で憩いの時間を過ごしたりと、生き生きとした日常を送っています。親子連れや友人同士の微笑ましい光景を見ていると、彼らのために最高の街を作りたいという気持ちが自然と湧いてきます。

価格・セール情報・日本語対応

 『Town to City』は現在早期アクセス版として配信されており、通常価格2,800円のところリリースセールで10%オフの2,520円で購入できます。セール期間は9月23日までとなっているため、気になる方はお早めにチェックしてみてください。

 残念ながら現時点では日本語には対応していませんが、直感的な操作とビジュアル重視のゲームプレイのため、言語の壁を感じることなく楽しめるでしょう。

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