
株式会社カプコンは9月24日、2026年発売予定のSFアクションアドベンチャーゲーム『プラグマタ』の最新情報を公開しました。東京ゲームショウ2025での国内初試遊出展に先立ち、ゲームの拠点となる「シェルター」システムや多彩な武器、ハッキングノードの詳細が明らかになっています。

冒険の拠点「シェルター」システム





『プラグマタ』では、宇宙服姿のヒュー・ウィリアムズとアンドロイドの少女ディアナの2人が、月面施設を探索します。シェルターは安全な避難所として機能し、体力回復や戦闘で倒れた際の復帰地点となります。
シェルター内では、戦闘や探索で集めた素材を使って装備を充実させることが可能です。一度データを入手した武器やハッキングノードは、3Dプリンターで生成と強化ができます。
また、シェルターと各ステージはトラムで接続されており、点在するエスケープハッチにアクセスできます。エスケープハッチを開放することで、探索の再開や既にクリアしたエリアの再探索が可能になります。
多彩な武器システム






ヒューは4つのタイプの武器を使い分けて戦闘に臨みます。各武器タイプには明確な役割があり、戦略的な使い分けが重要です。
PRIMARY UNITは基本武装で火力は低いものの、唯一弾数が無限の武器となっています。ATTACK UNITは攻撃力が高いダメージソースとなる武器で、TACTICAL UNITは足止めなど特殊な効果を持ちます。
DEFENSE UNITはバリアやデコイなど立ち回りを補助する武器です。強力な効果を持つ武器は残弾数がゼロになると消滅するため、ハッキングとの並列思考で使用タイミングを見極める必要があります。
ハッキングノードによる戦略性










ハッキングノードを装備すると出現する黄色マスを通過し、ハッキングに成功すると特殊な効果が発動します。防御ダウンや複数敵へのハッキング効果の伝播など、効果はさまざまです。
武器とハッキングノードの組み合わせによって戦略が大きく広がります。デコイで敵を惹きつけながら装甲解除を狙い、マルチハックの効果でまとめて装甲解除に成功させ、強力な攻撃を叩き込むといったコンボが決まった時の爽快感も魅力の一つです。
探索アクションの特徴



ハッキング×アクションは戦闘時だけでなく、探索でも重要な要素となります。ヒューはスラスターのホバー性能を活かし、立体的な構造の月面施設を探索できます。
ディアナは敵のボットだけでなく、施設のシステムに対してもハッキングを行い、道を切り開くことができます。施設へのハッキングでは戦闘時とは異なるタイプのパズルが出現し、エスケープハッチの開放にもディアナのアクセスが必要です。
東京ゲームショウ2025での試遊出展




9月25日から始まる東京ゲームショウ2025では、『プラグマタ』が国内初の試遊出展されます。待望の日本語ボイスも選択可能で、田中美央さん(ヒュー・ウィリアムズ役)と東山奈央さん(ディアナ役)による熱演を体感できます。
カプコンブースの『プラグマタ』コーナーでは、等身大で再現されたディアナがお出迎えします。試遊した方にはオリジナルB6スケッチブックがプレゼントされるということです。
PRAGMATA – シェルター紹介映像
- 『プラグマタ』公式サイト:https://www.capcom-games.com/pragmata/ja-jp/
- ゲーム公式X:https://x.com/PRAGMATA_JP
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