
SWITCHBOT株式会社は9月26日、温湿度の可視化と直感的な操作性を兼ね備える新製品『SwitchBot 温湿度管理パネル』の予約販売を開始したと発表しました。価格は税込み6,980円で、Amazon公式店舗、SwitchBot公式サイト、楽天公式ストア、Yahoo!ショッピング公式ショップで予約受付を行っています。
4つの機能を1台に集約した温湿度管理マスター

『SwitchBot 温湿度管理パネル』は、温湿度計、人感センサー、エアコン操作パネル、カスタムボタンの4つの機能をひとつにまとめた製品です。「見て・触れて・伝わる・操れる」をコンセプトに設計されており、SwitchBotのハブ製品と組み合わせることで、より快適な室内環境の実現が可能となります。

本体サイズは84mm×84mm×21mm、重量は125gとコンパクトな設計で、壁掛け設置に対応しています。電源は単四電池4本で動作し、Bluetooth Low Energyで接続します。
エアコン操作に特化した直感的なパネル設計

同製品の最大の特徴は、エアコン操作に特化した設計です。室温と設定温度を並べて表示する大画面パネルを備えており、オン・オフ、温度調節、風量、モード切り替えまで、元のリモコンを忠実に再現した操作が可能です。
ディスプレイには温度(小数点1位まで)、湿度、快適度のほか、エアコンの設定温度、風量(5段階+自動)、モード(加湿、除湿、送風、暖房、冷房、自動)が表示されます。また、Bluetooth接続アイコンや電池残量低下アイコンも確認できます。
カスタムボタンでスマートホーム操作をショートカット

2つのカスタムボタンを搭載しており、Bluetooth接続のSwitchBotデバイス単体への割り当てや、ハブ経由での複数製品の同時制御が可能です。就寝時のワンタッチ照明オフや、朝のカーテン開閉など、日常の動作をショートカットできます。
複数の家電をまとめて動かす「シーン操作」にも対応し、「外出」「帰宅」「シアター」などのシーンを設定すれば、ワンタップで一斉に家電を制御できます。
自動制御機能で快適環境を維持

温湿度計、人感センサー、照度センサー、GPSに基づいたジオフェンス機能を搭載しており、温度、湿度、明るさ、人の動きを感知した自動制御が可能です。帰宅時の冷房・カーテン・照明の自動オン、冬季の湿度低下時の加湿器自動起動、外出中の人感センサーによる家電オフなど、様々な自動化シナリオに対応しています。
動作温度は-20℃~65℃、相対動作湿度は0%~99%で、障害物のない環境で最大120m通信が可能です。ハブ経由でMatter機能設定にも対応し、アレクサ、Google、Siri、IFTTT、SmartThings、Homey、Home Assistantなどのサードパーティーサービスとの連携も可能となっています。
- SwitchBot公式サイト:https://switchbot.vip/3Kmd1Us
Amazonプライム感謝祭での特別価格も予定
同社では10月4日開催予定のAmazonプライム感謝祭への参加を予定しており、人気製品を含む多くのアイテムが特別価格で登場する予定です。