株式会社シンクロバレーは10月10日、開発中のサバイバルホラーアドベンチャーゲーム『バグバニー：ディスコントロール』の体験版配信を開始し、Steam Nextフェスへ出展することを発表しました。
本作は、悪夢のような廃校に閉じ込められた”誰かの魂が宿った人形”を操作して、徘徊するピエロから逃げながら脱出を目指すサバイバルホラーアドベンチャーです。
独特なマウス操作で人形を動かす
本作の最大の特徴は、人形の独特な操作方法です。右足を踏み出すためにマウスを右クリック、左足を踏み出すためにマウスを左クリックといった操作を行うことで移動します。
慎重に左右のクリックを繰り返すことでゆっくり歩いたり、素早く左右のクリックを繰り返すことで走ったりすることが可能です。この独特な移動によって、ピエロに追われる恐怖感や緊張感がよりスリリングな体験になるとのことです。
ギミックやアイテムで逃走をサポート
逃げる以外にも、ロッカーに隠れることで敵視を消したり、消化器を破裂させることで視界を奪い敵視を消すなど、逃走をサポートするギミックやアイテムも存在します。
ピエロに追われる緊張感のなか、転倒せずに走って逃げきれた時の達成感や、ギミックやアイテムを使ってピエロを撒いた時の爽快感を体験できるそうです。
体験版の内容
体験版では、主人公の人形を操作して、ピエロから逃げながら廃校を脱出するまでをプレイできます。
体験版での廃校の構成は1階層で、教室などの各環境は固定配置となります。製品版では多層構造で各環境はプレイごとにランダム配置となる予定です。
また、体験版ではピエロや脱出をサポートするアイテムは一部のみ実装となります。製品版では新たなピエロやサポートアイテム、新しい環境や本作の世界について理解を深める物語要素が実装される予定とのことです。
体験版ゲームプレイ動画
ストーリー
舞台は閉鎖された廃校。主人公は目が覚めると廃校の中にいて、自分が誰なのか分かりません。
人形に魂が宿っているためかうまく動けず、まるで自分自身が邪魔をしているような感覚です。廃校ではピエロが徘徊しており、自分を害する存在というのは理解できます。
”魂の記憶”が廃校内に落ちており、集めると変化が起こるようです。廃校が恐ろしい場所で、ここから脱出したいと感じながら、”真実”にたどり着くことができるのかという物語が展開されます。
製品概要
タイトルは『バグバニー：ディスコントロール』で、ジャンルはサバイバルホラーアドベンチャーです。プレイ人数は1人で、発売予定日は未定となっています。
対応言語は日本語と英語で、プラットフォームはSteam（PC、Steam Deck）です。開発はSHINKURO GAMES、販売は株式会社シンクロバレーが担当します。
- 体験版ダウンロード：https://store.steampowered.com/app/4065410/_Demo/
- 公式HP：https://www.shinkurog.com/bugbunny_jp/
- 公式YouTube：https://www.youtube.com/@SHINKUROGAMES
- 公式X（旧Twitter）：https://x.com/SHINKUROGAMES