
NetEase Interactive Entertainment Pte. Ltdは10月9日、オープンワールド武侠アクションRPG『風燕伝:Where Winds Meet』のローンチ後シーズン制更新アップデート計画を発表しました。基本プレイ無料の本作は、2025年11月15日にPC(Steam/Epic Games Store)およびPlayStation®5プラットフォームにて全世界同時リリースされます。
シーズン制アップデートで進化する武侠世界
リリース後は、3か月ごとのシーズン制アップデートにより、新エリアやストーリー、プレイ要素が継続的に追加されます。
シーズン1(2025年11月~)
「清河」「開封」の2大新エリアが実装されます。各エリアでは独立したストーリーが展開し、メインストーリーとキャラクターの背景がさらに掘り下げられます。
今後の展開として、メインストーリーの更新とともに新エリアやキャラクター、新しいプレイ要素、期間限定イベント、ソーシャル機能の拡張などが順次展開される予定です。
プロデューサーのChris Lyu氏は「本作は単なるゲームではなく、私たちが想像する武侠世界への招待状です。プレイヤーの皆様の声を反映させながら、この武侠の世界を共に築き上げていきたいと思います」と今後の展望を語っています。
「武芸」「哲学」「美学」が融合する武侠世界
『風燕伝:Where Winds Meet』が追求する「武侠」は、実戦性や規律を重視する一般的な「カンフー」の概念とは一線を画すものです。本作が目指すのは、「武芸」「哲学」「美学」の三位一体を本質とする、より詩的な武侠の世界です。
このコンセプトは戦闘システムに反映されています。槍の重厚な突き、剣の洗練された切れ味、双剣の流れるような連撃、縄鏢の遠距離攻撃、扇の優雅な防御など、各武器に独特の重量感と操作感が精密に再現されています。

とくに象徴的な武器が「傘」です。傘は攻防一体の動きで、武侠の真髄である「詩情と殺意の調和」を体現しています。
Chris Lyu氏は「傘は武侠そのもの。現実と幻想、美と危険を見事に融合させた象徴です。凶器にも堅牢な盾にもなり、単独突入から仲間との連携、さらには空中奇襲まで、他にはない多彩な独自の戦闘スタイルを生み出しました」と語っています。
モーションキャプチャーで再現する武侠の「真髄」
この現実と幻想の調和を追求するため、開発チームは香港の名だたるアクション映画監督である董偉(トン・ウェイ)氏(代表作:『ドラゴン怒りの鉄拳』)とタッグを組み、武術家の全身モーションキャプチャーを実施しました。技の打撃感や間合いの駆け引きが徹底的に再現され、一挙手一投足に武侠の「真髄」が込められています。
リリース情報と事前登録
『風燕伝:Where Winds Meet』は、2025年11月15日に以下のプラットフォームで全世界同時リリースされます。
- Steam:https://store.steampowered.com/app/3564740/480?utm_source=DDPR
- Epic Games Store:https://store.epicgames.com/ja/p/where-winds-meet-58a176
- PlayStation®5:https://www.playstation.com/ja-jp/games/where-winds-meet/
現在、各ストアにて事前登録が受付中です。PlayStation®5版では、限定外見アイテムなどを含む予約パックも販売されています。