スカイスキャナーが「2026年コスパ最強の旅行先10選」を発表! 航空券価格下落率で見る狙い目の旅行先

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 Skyscanner Japan株式会社は10月16日、最新データをもとに「2026年コスパ最強の旅行先10選」を発表しました。同社のグローバル旅行アプリで行われた検索結果から、2024年と比較して航空券価格が大幅に下落した旅行先を選定しています。

スカイスキャナー 2026年コスパ最強の旅行先10選のメインビジュアル
目次

調査方法と選定基準

 今回の調査は、2024年と比較し、2025年1月1日から2025年6月30日までに予約された2025年出発分のエコノミークラス往復航空券の価格下落率(%)に基づいています。その後、「旅行に適している」と判断された目的地が選定されました。

 スカイスキャナーは、世界中の航空会社・旅行会社・ホテルなど約1,200のウェブサイトから最適な旅行プランを提供するグローバル旅行アプリで、180か国37言語に対応しています。毎月数百万人の旅行者が利用し、毎日1,000億件以上の価格検索が行われているということです。

コスパ最強の旅行先トップ3

2026年コスパ最強の旅行先10選の一覧

廈門市(中国)-27%

中国廈門市のロープウェイと海辺の風景

 2024年比で航空券価格が27%下落した廈門市は、海風が心地よい港町です。世界文化遺産に登録されたコロンス島(鼓浪嶼)は、コロニアル建築と異国情緒あふれる雰囲気で人気のスポットとなっています。

 客家土楼への日帰り旅や活気ある海鮮街も魅力です。9月に開催されるCIFIT(中国国際投資貿易商談会)の期間中は、灯籠クルーズや茶市、音楽イベントで港が彩られます。

ヴィエンチャン(ラオス)-24%

ラオスヴィエンチャン、メコン川で漁をする人

 メコン川の夕陽が映えるラオスの首都ヴィエンチャンは、航空券価格が24%下落しました。街並みはフランス植民地時代の古い建物と並木道、数多くの仏教寺院が混在し、アジアと西欧文化の融合が見られます。

 黄金のタートルアン大仏塔とフランス植民地風カフェが魅力です。11月のタートルアン祭では、ろうそく行列やボートレース、屋台で賑わいます。

カティクラン(フィリピン)-22%

フィリピンカティクランのボラカイ島ビーチとバンカ船

 航空券価格が22%下落したカティクランは、リゾート地であるボラカイ島の玄関口です。白砂ビーチでシュノーケルやサンセットセーリング、カイトサーフィンを満喫できます。

 1月のカリボ・アティアティハン祭では、現インドネシアのボルネオ島から訪れた指揮官たちと原住民族のアティ族との間の平和的な土地取引を記念して、太鼓とボディペイントの熱狂を体験できます。

航路の増便や新規開通がコスパ良い旅行のチャンスに

スカイスキャナー トラベルエキスパート 岡田健太郎氏のポートレート

 スカイスキャナーのトラベルエキスパート岡田健太郎さんは、「スカイスキャナー上で毎日1,000億件以上行われている検索データをもとに導き出した、2026年にコスパが良くなる旅行先には、航路の新規開通や増便があった旅行先が多いことが明らかになりました」とコメントしています。

 航路の新規開通や増便が実施される行先は、今後利用者が多くなると各航空会社が判断した行先でもあるため、動向に注目が集まります。例えば、廈門市(中国)では、2025年7月2日より、厦門航空が成田〜厦門線を夏季毎日運航に増便しています。

お得な航空券を見つけるための機能

 スカイスキャナーには、旅行先の航空券をお得に入手できるタイミングが分かる機能が複数搭載されています。

 「DROPS」機能では、直近7日間の航空券価格における最安値と比較して、少なくとも20%値下げが見られたフライトを紹介します。2025年にローンチした新機能で、大幅に値下がりした航空券をいち早くキャッチできます。

 「プライスアラート」機能は、希望する旅行日程や目的地の価格を追跡し、リアルタイムで価格の変動を通知します。最もお得なタイミングで予約が可能で、費用を抑えることができます。

 「すべての場所から探す」機能では、旅の目的地がまだ決まっていない場合、航空券の価格を確認しながら、全世界の中から目的地を選ぶことができます。

 「カレンダー/チャート表示」機能では、1か月の全ての価格を一覧で見ることができ、お得な出発日を簡単に検索することが可能です。

トラベルトレンドレポート2026について

 「トラベルトレンドレポート2026」では、日本人1,000人を含む全世界20,000人以上への調査を実施しています。これまで以上に「自分らしい旅」や「パーソナルな体験」を求める傾向が浮き彫りになりました。

 中でも、自然の中で心身をリフレッシュする「山間リトリート」、読書を旅の目的にする「読書リトリート」、そして日常に根差した「ローカルツアー」など、多様化する新たなスタイルが注目されています。

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