Unihertz株式会社は10月24日、5G対応の物理キーボード搭載スマートフォン『Titan2』の予約販売を10月27日より開始すると発表しました。
同製品は2025年6月24日にクラウドファンディングで初公開され、短期間で200万ドル以上の支援を獲得しています。強力な性能とクラシックなデザインを兼ね備えた『Titan2』は、効率性と快適さを求めるプロダクティブなユーザーに向けた一台となっています。

開発背景
スマートフォンがどれも似た形状になりつつある中で、Unihertzは”ユニークさ”を失わない新たな選択肢を提供することを目指しています。仕事の効率を重視するビジネスパーソンはもちろん、個性を大切にするクリエイターなど、用途を問わず使える革新的なデザインとパフォーマンスを追求しました。
『Titan』シリーズは2019年の初代モデル以来、多くの支持を集めてきました。『Titan Pocket』、『Titan Slim』など、シリーズ各機種はいずれも成功を収めています。
近年、技術の進歩とともに、物理キーボードを備えたスマートフォンへの需要が再び高まりつつあります。こうしたニーズに応えるため、Unihertzは最新のAndroidシステムを搭載した5G対応物理キーボードスマートフォンを開発しました。
主な特徴
進化したQWERTYキーボード
合理的なキー配置と快適なタッチ感で入力効率を向上させています。暗所では自動点灯するバックライトが搭載されています。
カスタマイズ可能なA~Zキー
すべてのアルファベットキーにショートカットを設定可能で、画面操作なしのアプリ起動や機能切り替えが実現されます。
キーボードスクロール
キーボード表面のスワイプ操作で、画面を上下左右スムーズにスクロールできるようになっています。
カーソルアシスト
キーボードジェスチャーで、入力したい箇所へカーソルを自在に移動することが可能です。
デュアルディスプレイ搭載
1,440×1,440ピクセルの4.5インチスクエア型メインディスプレイと、2インチサブディスプレイが搭載されています。端末を伏せたまま通知確認や時計表示ができ、背面カメラを使った自撮りにも対応しているとのことです。
5G通信対応

複数の通信バンドをサポートし、より高速で安定した通信が実現されます。
急速充電対応バッテリー
33W急速充電対応の5,050mAh大容量バッテリーが搭載されています。マルチタスクや長時間使用でも安定したパフォーマンスを発揮するということです。
デュアルSIM対応
デュアルnanoSIMスロットとグローバルローミングに対応し、仕事とプライベートの両立が可能となっています。
商品概要
製品名は『Titan 2』です。
商品スペック
外形寸法は137.8×88.7×10.8mmで、重さは235gです。CPUはDimensity 7300(5G)Octa-Core 2.0~2.6GHzを搭載し、OSはAndroid 15となっています。
メモリはRAM 12GB(LPDDR5)、ROM 512GB(UFS 3.1)で、バッテリーは非取り外し型の5,050mAh 33W急速充電対応です。SIMカードはデュアルnanoSIMに対応しており、メインディスプレイは4.5インチ、サブディスプレイは2インチとなっています。
解像度はメインが1,440×1,440ピクセルです。
CPUのクロック周波数は2.0~2.6GHzです。メモリはRAM 12GB(LPDDR5)、ROM 512GB(UFS 3.1)で、バッテリーは非取り外し型の5,050mAh 33W急速充電対応です。
カメラは5,000万画素のメインカメラと3,200万画素のフロントカメラが搭載されています。
予約販売と発売予定
予約販売開始日時は10月27日(月)13:00で、予約販売分の出荷予定は2025年12月となっています。購入ページはUnihertz公式サイトで、在庫が入荷次第、通常の販売が開始される予定です。
- Unihertz公式サイト:https://www.unihertz.com/ja-jp
- Kickstarterクラウドファンディング:https://www.kickstarter.com/projects/jellyphone/titan-2-the-latest-5g-qwerty-physical-keyboard-smartphone?lang=ja
- Unihertz公式X:https://x.com/UnihertzJapan
- Unihertz公式Instagram:https://www.instagram.com/unihertzjapan/
- Unihertz公式YouTube:https://www.youtube.com/@unihertzofficial
