iPhone 17購入者調査:標準モデルが約6割で圧倒的人気。バッテリーとカメラが購入の最大決定要因

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 ヤマネックス株式会社は11月12日、iPhone 17シリーズを発売1か月以内に購入した日本在住ユーザー183名を対象としたアンケート結果を公開しました。標準モデルの「iPhone 17」が57.9%で最多選択され、Proシリーズの合計35%を大きく上回る結果となりました。

iPhone 17シリーズ購入機種の内訳を示す円グラフ。標準モデルが57.9%で最多。
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標準モデルが約6割を占める 性能と価格のバランス重視が主流

 iPhone 17シリーズの購入機種の内訳では、標準モデル「iPhone 17」が57.9%と過半数を占め、Pro・Pro Maxを合わせたProシリーズの35%を大きく上回りました。性能と価格のバランスを重視するユーザーが多く、「必要十分な性能で満足」「Proとの差が小さくなった」といった声が聞かれました。

 一方で、初登場となった薄型モデル「iPhone Air」は7.1%と少数派にとどまっています。軽さを評価する声もあったものの、耐久性への不安などから様子見の姿勢が見られているということです。

購入動機は「バッテリー持続」と「カメラ性能」で全体の5割超

iPhone 17シリーズ購入理由のアンケート結果を示す棒グラフ。バッテリー持続とカメラ性能が上位。

 iPhone 17シリーズの購入理由では、第1位が「バッテリー持続時間の改善」で50人(27.3%)、第2位が「カメラ性能の向上」で43人(23.5%)となっています。この2項目に回答が集中しており、最新iPhoneに求められているのは派手な新機能よりも「日常の快適さ」である傾向が明確になりました。

 ユーザーからは「外出時でも1日余裕で持つようになった」「夜景撮影が格段にきれいになった」など、実用性を重視する満足度の高いコメントが寄せられています。

満足度は約75% デザイン評価も83%で高い支持

iPhone 17シリーズの期待度に関する円グラフ。期待通り・期待を上回ったが約75%。

 iPhone 17シリーズが「期待通り」または「期待を上回った」と回答したユーザーは全体の74.9%に達しています。デザイン面の満足度も83%と高い評価を獲得しました。

 一方で、「価格が高すぎる」という声も依然として多く、約4人に1人は価格と製品の釣り合いに課題を感じている実態が見られています。

価格が1.5倍になってもiPhoneユーザーの約25%は購入意向を維持

iPhone価格が1.5倍になった場合の購入意向を示す円グラフ。約25%が購入すると回答。

 発売から1か月以内にiPhone 17シリーズを購入したユーザーに「今後iPhoneの価格が1.5倍になっても購入するか」を尋ねたところ、「購入する」が24.6%、「分からない」が27.9%、「購入しない」が47.5%という結果となりました。

 価格上昇に対する感応度は高い一方で、約4人に1人が強い購入意向を維持しています。この結果からは、iPhoneユーザーによるブランド支持や製品価値への評価が依然として厚い実態がうかがえます。

実用志向が強まるiPhone市場 Airの今後が注目ポイント

 今回の調査では、ハイエンド志向よりも「価格・性能・使いやすさのバランス」を求める層が多数派であることが判明しました。初登場となったiPhone Airはまだ限定的な支持に留まっていますが、「軽さ重視」のニーズをどこまで取り込めるかが今後の注目ポイントになるとみられています。

調査概要

 調査期間は2025年10月18日〜10月25日で、調査方法はインターネットアンケートです。対象は発売1か月以内にiPhone 17シリーズを購入した日本在住のユーザーで、有効回答は183件となっています。なお、本調査は無作為抽出ではないため、市場全体を代表しない点に注意が必要です。

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