プロ仕様の運動データ計測が個人でも可能に! Apple Watch対応「STATSMAN」11月1日リリース

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STATSMANアプリのiPhoneとApple Watchでのデータ転送画面

 株式会社カームズは11月1日、iPhoneおよびApple Watch向けの運動データ計測・表示アプリ『STATSMAN』をApple Storeにてリリースしました。このアプリは、これまでプロスポーツ選手向けに限られていた高精度な運動データ計測を、育成年代からシニア世代まで幅広い個人ユーザーが手軽に利用できる”パーソナルEPTS”として開発されています。

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プロ仕様データ計測の民主化を目指して

 近年、スポーツ界では「STATS」や「EPTS(電子パフォーマンストラッキングシステム)」といった運動データの活用が急速に進んでいます。サッカーやラグビー、アメリカンフットボールなど多くの競技で、プロ選手がトレーニングや試合で自らの動きを数値化し、パフォーマンス向上やケガ予防に役立てる事例が増加しています。

 一方で、これらのデバイスは高価かつチーム単位での導入が前提となっており、一般ユーザーや個人選手にとっては手の届きにくい存在でした。同社は、スポーツを愛するすべての人が自分自身の成長や健康を”見える化”できる社会を目指し、Apple Watchと連携することで、個人でも手軽に本格的な運動データ計測ができるアプリを開発したということです。

 同社代表・佐藤仁哉氏の長年のサッカー経験から、育成年代の選手が才能を埋もれさせず、自分の成長を客観的に確認できる環境をつくりたいという想いが出発点となったということです。社会人やシニア世代まで、誰もがデータを”見る・考える・楽しむ”ことでスポーツの新しい魅力を発見できることを目指しています。

『STATSMAN』の主な特徴

STATSMANアプリ利用に必要な専用ベスト、Apple Watch、iPhoneの一式

 『STATSMAN』は、iPhoneおよびApple Watch(シリーズ6以降/iOS 16以降対応)と専用スポーツベストを組み合わせて利用する運動データ計測・表示アプリです。

STATSMANロゴが入った専用スポーツベスト

 国内初となるApple Watch×背中装着型EPTSの組み合わせにより、プロ仕様に近い本格的な運動データ計測を実現しているとのことです。計測したデータは好きな時間帯で切り出して分析できるため、練習や試合の特定シーンごとの振り返りが容易になります。

専用スポーツベストの背中ポケットにApple Watchを装着する様子

 心拍数や走行距離、速度、加速度など、プロ用デバイスに近い多彩な項目を計測することが可能です。従来のアクティビティアプリが「活動全体」を記録するのに対し、『STATSMAN』は練習や試合の特定区間のみを抽出し分析できる点が特長となっています。

STATSMANアプリで計測されたヒートマップや走行距離などのデータ表示画面

 個人利用に最適なサブスクリプションモデルを採用しており、1アカウント月額600円(税込)で利用可能です。チーム単位での高額導入が不要で、必要な人だけが手軽に始められます。

 運動データは保存・蓄積でき、育成年代の選手は”スポーツ履歴書”として活用したり、社会人・シニア世代は健康管理やパフォーマンス維持に役立てられるとのことです。

ターゲット別の利用価値

 育成年代(小中高生)はデータを”スポーツ履歴書”として蓄積し、上達の可視化や進学時のアピールに活用できます。

 社会人世代はデータから運動不足や体力の変化を分析し、トレーニング計画に反映させることが可能です。

 シニア世代は心拍・負荷管理で無理のない運動を実現し、健康維持に活用できるとのことです。

アプリの概要と価格

アプリ概要

  • 名称:STATSMAN(スタッツマン)
  • リリース日:2025年11月1日
  • 対応デバイス:iPhone、Apple Watch(シリーズ6以降/iOS 16以降対応)
  • 専用スポーツベスト:別売4,950円(税込)
  • 価格:アプリ初月無料、翌月以降600円/月(税込・サブスクリプション)
  • 販売場所:Apple Store(アプリ)、専用スポーツベストは公式オンラインショップ

今後の展開予定

 同社は今後、AIコーチ機能や怪我予兆アラート、熱中症予兆アラーム、チーム管理機能など、さらなる機能拡充を予定しているとのことです。英語版の開発も進めており、2026年春には海外展開を見据えたリリースが予定されています。

 スポーツを”データで楽しむ”文化を広げ、誰もが長く、楽しくスポーツを続けられる社会の実現を目指しているということです。

アプリダウンロード・購入方法

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