タクシーアプリ『GO』の相乗りサービスが『GOエコノミー』に名称変更! 11月20日より東京都心12区で本格展開

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GOエコノミーのロゴと「移動をおトクに GOエコノミー」の文字、ワゴンタイプとJPN TAXI車両

 GO株式会社は11月19日、タクシーアプリ『GO』の相乗りサービスを『GOエコノミー』に名称変更し、11月20日より本格展開を開始すると発表しました。東京都心部12区に運行エリアを拡大し、2席同時予約や対応車両台数の拡大など、さらに多くの利用者へ新たな移動体験を提供するということです。

目次

『GOエコノミー』とは

 『GOエコノミー』は、決められた乗降スポットから近くのスポットを選択し、複数人が同一車両に乗車する相乗り形式のサービスです。通常のタクシー運賃の約50~60%の価格でありながら、必ず座って移動できるのが特徴です。事前に利用料金が確定する点においても、利用者から高い評価を得ています。

 同サービスは2024年12月に『GOシャトル』として東京湾岸エリアでスタートし、2025年9月には渋谷エリアでのサービス提供を開始しました。日頃タクシーを利用しないライトユーザーを中心に、都心部への通勤や休日のお出かけなど様々なシーンで利用されているようです。

拡大される運行エリア

GOエコノミーの東京都心部12区運行エリアを示す地図

 『GOエコノミー』は、渋谷エリアと東京都心エリアの2つのエリアで展開されます。

 渋谷エリアは渋谷区・新宿区を対象とし、西原・元代々木町・大山町・初台・本町・笹塚・幡ヶ谷などを中心とした渋谷区北西地域から渋谷駅・新宿駅・原宿駅・代々木上原駅などの主要駅方面をカバーします。

 東京都心エリアは従来運行していた湾岸エリア(千代田区・中央区・港区・江東区)にくわえ、新たに文京区・台東区・墨田区・品川区・目黒区・豊島区・新宿区が運行エリアに追加されます。湾岸エリアでは豊洲・東雲・有明・晴海・台場・月島・勝どきが、東京・大手町・日本橋・銀座・有楽町が、上野・御徒町・神田・秋葉原・浅草・蔵前が、青山・表参道・広尾・六本木・麻布十番・赤坂が、恵比寿・中目黒・目黒・五反田・白金台・高輪台が、田町・浜松町・新橋・虎ノ門が、天王洲・品川シーサイド・大崎・大井町が、水道橋・御茶ノ水が、神楽坂・飯田橋・四ツ谷・市ヶ谷が、築地・八丁堀・門前仲町・木場・東陽町・砂町・潮見・辰巳が、押上・亀戸・大島・錦糸町が、新宿(新宿区内)・早稲田・高田馬場・新大久保が、池袋がそれぞれカバーされるとのことです。

充実した新機能

 エリア拡大にくわえ、利用者から多く要望されていた2席同時予約が可能になります。これまでは1注文につき1席の予約のみでしたが、今後は2席の予約ができるようになります。

 乗降スポットも大幅に拡大されており、渋谷エリアの約700箇所にくわえ、東京都心エリアは従来の約400箇所から約4,000箇所に拡大します。

 対応車両も増強され、渋谷エリアは最大10台、東京都心エリアは最大1,600台の車両でサービス提供が行われます。エリア拡大に伴い、従来のワゴンタイプ車両にくわえ、JPN TAXI車両でも『GOエコノミー』の注文を受け付けることがあるということです。

『GOエコノミー』の利用方法と料金

GOエコノミーアプリの利用手順を示すUI画面の連続表示

 『GO』アプリの”エコノミー”タブで乗降ポイントから乗降地と希望日時を選択し、チケットを発行します。指定の席に乗車する流れです。

 運行時間は平日7時頃~22時頃、土日祝7時頃~18時頃となっています。利用料金は通常のタクシー運賃の約50~60%の価格で、2席目は1席目よりも安い料金設定です。予約時に確定する利用料金を「GO Pay」にてお支払いすることになります。

 利用時の注意事項として、本サービスは他の利用者と同一車両に相乗りするサービスのため、他の利用者への配慮が求められます。車内での通話、撮影、飲食はご遠慮いただく必要があります。手荷物の持ち込みは膝の上に置ける程度の手荷物1つまでとなっています。出発予定時刻になり次第、待たずに出発するため、遅刻しないようご注意ください。ご乗車できなかった場合でも、キャンセル料(利用料金全額)が発生します。

『GO』アプリの概要

タクシーアプリGOの紹介画面とダウンロード用QRコード

 『GO』アプリは全国47都道府県に対応しており、タクシーなどの配車、お支払い手段の事前登録による「GO Pay」、電子領収書発行などの機能を搭載しています。対応決済はVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、d払い、PayPay、Apple Payです。

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