
株式会社ぐるなびは11月25日、”肉グルメ”に関する調査結果を発表しました。
調査概要
調査は2025年11月7日から11月8日にかけて、全国の20代~60代のぐるなび会員1,300名を対象にWEBアンケートで実施されました。
肉料理への関心度が明らかに

肉料理が好きな人は約9割に上り、肉の人気ぶりが明らかになりました。一番好きな肉は「牛肉」が半数で最多となっており、「鶏肉」と「豚肉」がそれぞれ2割程度となっています。

「鶏肉」は女性が男性を1割ほど上回り、とくに20代女性では「牛肉」を抑えて最多となっているということです。
肉料理を食べたくなるシーン

無性に肉料理を食べたいと思うのは、「スタミナをつけたい、パワーが欲しい時」が最も高く53.0%となっています。次いで「何か良いことがあった時」が33.3%と高くなっています。

肉料理の外食頻度は「月に1日くらい」が最多で、月に1日以上外食する人が全体の3人に2人となっているそうです。
外食で選ばれる肉料理TOP3

外食することが多い肉料理は、「焼肉」「ハンバーグ」「とんかつ、かつ丼」がTOP3となっています。
「牛丼」は男女で20pt以上の差があり、男性では3位に位置しています。「とんかつ、かつ丼」は年代が上がるほど高くなり、「ハンバーガー」は反対に若い年代ほど高くなっています。
肉料理の店選びの重視点

肉料理の店を選ぶ際の重視点は、「コストパフォーマンスが良い、お得感がある」が最も高く54.8%となっています。次いで「ご馳走感がある、贅沢な気分になれる」が34.6%となっています。
「とにかく安い」は若い年代ほど高くなり、20代では2位に位置しています。
「いい肉」の許容価格は~5,000円が最多

いい肉を外食する時の許容価格は「~5,000円」が最多となっています。ただし、全体の半数弱は3,000円以内となっており、許容価格の幅が存在することが分かります。
調査結果から、肉料理の外食ニーズに大きく「日常的」なものと「ご褒美的」なものの2つがあることが明らかになりました。「日常的ニーズ」と「ご褒美的ニーズ」で許容価格が異なるからかもしれません。
性別・年代別で異なる肉料理の外食先
肉料理の外食で多いのは「焼肉」が男女、どの年代でも最多となっています。ただし、次に来るのは性別や年代で異なっています。
男性では「牛丼」、女性では「ハンバーグ」、20代では「ハンバーガー」、30代・40代では「ハンバーグ」、50代・60代では「とんかつ」と様々に分かれています。
