パパ・ママの7割超が利用を希望! 「子ども向けNISA」意識調査で教育資金への関心が浮き彫りに

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子ども向けNISA」利用意向の円グラフ。約73%が利用したいと回答。

 株式会社スマートバンクは12月20日、18歳以下の子どもを持つ親1,092名を対象に実施した「子ども向けNISA(未成年対象の非課税投資制度)に関する意識調査」の結果を発表しました。

目次

調査結果サマリー

 調査結果によると、検討中の「子ども向けNISA」の創設について、8割以上のパパ・ママが認知しており、新制度が実現した場合に72.8%が「利用したい」と回答しています。これは2023年に終了した旧ジュニアNISAの利用経験者である36.3%の約2倍にあたる潜在需要を示しています。

 投資資金の使い道については、「大学・専門学校などの進学費用」が40.2%で最多となり、受験費用も含めると6割以上が「教育資金」目的での利用を想定しています。

 一方で、利用をためらう理由の1位は「日々の生活費で手一杯で資金がない」と「NISAがどんなものかよくわからない」が同率で28.5%となっており、資金不足と知識不足が利用の大きなハードルになっていることが明らかになりました。

調査概要

 調査は2025年12月4日から12月9日にかけてインターネットリサーチで実施されました。調査対象は18歳以下のお子様がいる男女で、有効回答数は1,092名となっています。

新しい「子ども向けNISA」、約73%が利用意向を示す

 「もし新しい『子ども向けNISA』が実現した場合、利用したいですか?」との質問に対し、「ぜひ利用したい(33.1%)」「やや利用したい(39.7%)」を合わせると72.8%に達しました。

 旧ジュニアNISAの利用経験者が36.3%であったことと比較すると、新制度への期待値が非常に高いことがわかります。

投資の目的は「教育費」が圧倒的 想定積立額は「月1万~3万円」がボリュームゾーン

 資金の使い道については、「大学・専門学校などの進学費用(40.2%)」がトップとなっています。「中学・高校などの受験費用(22.1%)」と合わせると、全体の6割以上が子どもの教育資金として備えたいと考えています。

 現実的な月々の積立額は「1万円~3万円未満(30.4%)」が最も多く、次いで「5,000円~1万円未満(28.9%)」となりました。無理のない範囲でコツコツと積み立てたいという意向が見て取れます。

利用のハードルは「資金不足」と「知識不足」

子ども向けNISA利用をためらう理由を示す棒グラフ。資金不足と知識不足が同率1位。

 利用をためらう・決めかねている理由を聞いたところ、最も多かったのは「日々の生活費などで手一杯で、投資に回す資金的な余裕がない(28.5%)」と「NISAがどんなものかよくわからない(28.5%)」でした。

 教育費のために投資をしたいが、現在の家計収支に余裕がないというジレンマや、制度への理解不足が、資産形成の足かせとなっている現状が浮き彫りになりました。

家計リサーチャーによるコメント

瀧本はろか(株式会社スマートバンク UXリサーチャー)

株式会社スマートバンクUXリサーチャー瀧本はろか氏の笑顔のポートレート。

 瀧本さんは2022年4月より株式会社スマートバンクにUXリサーチャーとして入社し、年間100件を超える生活者へのインタビューを担当。これまでに累計約500世帯を超える家庭の暮らしについてインタビューを行ってきました。著書に『UXリサーチの活かし方 ユーザー視点を意思決定につなげるためにできること』(翔泳社)があります。

 今回の調査では、将来の教育資金に対する親御さんの切実な思いと、新制度への高い期待が明らかになったとのことです。一方で、「日々の生活費で手一杯」という声も多く聞かれるということです。

 投資などの資産形成を行うためには、まずは足元の家計管理を整え、資金を捻出することが第一歩だと指摘しています。また、子ども自身がお金の使い方を学ぶ機会を作ることも、将来的な資産形成のリテラシー向上につながるということです。

 同社が提供する『ワンバンク ジュニアカード』は、親子で一緒にお金の流れを可視化できるサービスです。このようなアプリを通じて、親子でお金について話し合い、家計を見直すことがキャッシュレス時代の金融教育の一助になると考えているとのことです。

「ワンバンク ジュニアカード」について

ワンバンクジュニアカードのアプリ画面とカード。親子で支出履歴を共有できるサービス。

 「ワンバンク ジュニアカード」は、親のアプリから子どものカードにお小遣いをチャージすれば、子どもは専用のVisaプリペイドカードで支払いが可能なサービスです。親子でリアルタイムに支出履歴を確認できるキャッシュレスサービスとなっています。

 特徴としては、アプリで入金・管理が完結し、カード紛失時は即時停止も可能です。また、利用履歴がリアルタイムで親に通知されるため、見守りの役割も果たします。さらに、「使っていいお金」の範囲内でやりくりを学べる金融教育ツールとして機能するとのことです。

AI家計簿アプリ「ワンバンク」について

 ワンバンク(旧名称:B/43)は、日々の支出をかんたんに記録でき、無理なく続けられる次世代の家計管理アプリです。Visaプリペイドカードを発行するとキャッシュレス決済にも使え、使いすぎを防ぎながら安心してお買い物ができます。

 シンプルな家計簿にAIが搭載されているため、レシート整理から改善提案まですべて自動で行われるとのことです。さらに、日々、家計管理をするだけでポイントが獲得でき、続けるほどおトクになります。

 家族やパートナーとふたりでひとつの口座で家計を一緒に管理したり、子ども用カードで親子の支出をリアルタイムに把握したりと、家族のスタイルに合わせた使い方も可能です。支払い・家計簿・共有管理・ポイント獲得まで、これひとつで完結する新しい家計管理体験を提供しています。

 2021年4月のリリース以降、ユーザーの皆様にご活用いただき、2025年7月時点で累計ダウンロードは200万件にまで拡大しているとのことです。

 出典:AI家計簿アプリ「ワンバンク」運営会社

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