
株式会社カウシェは1月23日、お買い物アプリ「カウシェ」内の農園ゲーム「カウシェファーム」において、農林水産省が推進する地理的表示(GI)保護制度に基づくGI産品を育てることができる取り組みを開始したと発表しました。日本地理的表示協議会(JGIC)との連携施策となります。
「カウシェファーム」の仕組み

「カウシェファーム」は、2023年10月にリリースされた機能です。たまねぎ・ミニトマト・お米・ナッツ・お茶・コーヒーなどの中から好きな作物を選択し、名前をつけることができます。

ユーザーは自分で選んだデジタルの作物に水やりをして育てることで、作物の形態が進化していきます。収穫時期になると、育てた作物に関連した商品の「100%OFFクーポン」が発行され、実質無料で選択した商品が自宅に届く仕組みとのことです。

GI産品を通じた制度の普及

今回の取り組みでは、「カウシェファーム」においてGI産品を育てることができるようになります。ユーザーはゲーム感覚で作物を育成しながら、GI制度の説明や産地・製法の特徴に触れることができます。
地理的表示(GI)保護制度とは、特定の地域ならではの自然条件や、長年受け継がれてきた製法・品質と結びついた農林水産物・食品等の名称を国が保護する制度です。産地と品質の結びつきを明確にし、生産者の取り組みや地域ブランドを守ることを目的としています。
日本では農林水産省が中心となりGI制度の普及を進めていますが、制度の意義やGI産品が持つ背景が、生活者に十分に伝わっていないという課題があるということです。
対象となるGI産品

本取り組みで育てることができるGI産品は、以下の4つです。
- 備前黒皮かぼちゃ
- 深蒸し菊川茶
- 鹿児島の壺造り黒酢
- 三輪素麺
実施期間は2026年1月22日からの期間限定となっています。
カウシェの取り組みの背景
カウシェは「日常に楽しさを」をミッションに、単に商品を購入するだけでなく、「楽しい」が得られる買い物体験をオンラインで提供してきました。
「カウシェファーム」の体験設計は、産地の特性や製法と深く結びついたGI産品の価値と高い親和性があるとのことです。カウシェは、カウシェファームの体験設計を通じて、GI制度の考え方や産品の価値を、生活者が直感的に理解できる形で伝えられると考え、今回の取り組みを実施しました。
「カウシェ」について
「カウシェ」は、「誰かと一緒に」を楽しむお買い物アプリです。「カウシェファーム」や「みんなの投稿」機能を通じて買い物をすることで、お得な価格で商品を購入でき、友人や家族、またはSNS上の誰かとコミュニケーションを取りながらショッピングを楽しむことができます。
同アプリはアプリブ『Best App Award 2025』において、ショッピング部門の最優秀賞を受賞しています。
