ChatGPT利用率84.7%で首位! 高校生の生成AI活用、情報正確性への不安が急増

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2026年版 生成AIと受験勉強の実態調査サマリー

 株式会社A.verは1月23日、生成AIを学習に活用している高校生111名を対象に実施した【2026年版】生成AIと受験勉強の実態調査の結果を発表しました。

目次

調査概要

 調査は2025年12月25日から2026年1月5日にかけてインターネットで実施されました。生成AIを学習に活用している高校生111名から有効回答が得られています。

受験勉強に活用する生成AI、ChatGPTが圧倒的多数派

Q1 受験勉強に活用している生成AIのグラフ、ChatGPTが84.7%

 「受験勉強に活用している生成AIを教えてください」という質問に対して、以下の結果が得られました。

  • ChatGPT:84.7%
  • Gemini:25.2%
  • Microsoft Copilot:4.5%
  • Claude:2.7%
  • Perplexity:1.8%
  • その他:2.7%
  • わからない/答えられない:7.2%

 ChatGPTが84.7%で圧倒的に高い利用率となっており、次点のGeminiの25.2%と大きな差がついています。

テスト対策全般の活用が大幅増加

Q2 生成AIの活用場面グラフ、テスト対策全般が39.6%

 生成AIの活用場面について、2026年調査では以下の結果が得られました。

 「テスト対策全般(定期テストや模試など)」が39.6%で最多となり、2025年の30.0%から9.6ポイント増加しています。次いで「授業の復習」が35.1%、「授業の予習」が21.6%となっています。

 2025年調査では「授業の復習」が31.0%で最多でしたが、2026年はテスト対策全般が首位に浮上し、高校生の学習スタイルに変化が見られます。

数学での活用が大幅増、36.0%で最多

Q3 生成AIが役立っている科目グラフ、数学が36.0%

 生成AIが役立っていると感じる科目について、2026年調査では「数学」が36.0%で最多となりました。2025年は22.0%だったため、14.0ポイントの大幅増加です。

 「英語」は23.4%で続いており、2025年の25.0%からわずかに減少しています。その他の科目では「国語」が9.0%、「政治・経済」が4.5%などとなっています。

問題の解き方を質問する利用が55.7%で2年連続首位

Q4 生成AI活用場面グラフ、問題の解き方を質問するが55.7%

 役立っていると感じる科目での具体的な活用場面について、「問題の解き方を質問する」が55.7%で最多となり、2025年の45.7%から10.0ポイント増加しています。

 「解答の添削をしてもらう」が25.8%、「教科書・参考書の補足説明をもらう」が25.8%、「英語の和訳・解説をしてもらう」が25.8%で同率で続いています。

情報の正確性への不安が大幅増加

Q5 生成AI活用における不安グラフ、情報の正確性が52.3%

 生成AI活用における不安について、最も懸念されているのは「情報の正確性」で52.3%となりました。2025年の39.0%から13.3ポイント増加しており、高校生の間で情報精度への関心が高まっていることがわかります。

 「過度に依存してしまう」という不安は33.3%、「思考力低下への懸念」は28.8%となっています。

短時間で情報取得できるメリットが60.4%で最多

Q6 生成AI活用の効果グラフ、短時間で情報取得が60.4%

 従来の学習方法と比べた効果について、「短時間で必要な情報を得られる」が60.4%で最多となり、2025年の61.0%とほぼ同水準です。

 「24時間いつでも利用できる」が49.5%、「自分の理解度に合わせた説明をしてくれる」が40.5%で続いており、2025年の26.0%から14.5ポイント増加しています。

実際の悪影響、AIへの依存傾向が58.6%

Q7 生成AI活用の悪影響グラフ、すぐにAIに頼るが58.6%

 生成AI活用による悪い変化について、「すぐにAIに頼るようになった」が58.6%で最多となりました。

 「自分で考える力が落ちた」が28.8%、「間違った情報を信じてしまった」が18.0%となっており、高校生が実際に依存傾向を自覚していることが明らかになっています。

4割超の高校生が依存防止の工夫を実施

Q8 生成AIに頼りすぎない工夫をしているかの円グラフ、40.5%がしている

 生成AIに頼りすぎないための工夫について、「している」と回答したのは40.5%となりました。

Q9 生成AIに頼りすぎない工夫の内容グラフ、まず自分で考えてから使うが66.7%

 実施している工夫の具体的な内容としては、「まず自分で考えてから使う」が66.7%で最多です。「AIの回答を鵜呑みにせず必ず確認する」が44.4%、「答えを直接聞かずにヒントだけもらう」が35.6%で続いています。

84.7%が今後も生成AI活用を継続意向

Q10 今後の生成AI活用意向グラフ、84.7%が活用継続

 受験本番を見据えた今後の生成AI活用について、「積極的に活用していきたい」が19.8%、「必要な場面で適度に活用していきたい」が64.9%となり、合計84.7%が継続利用の意向を示しています。

 2025年調査では「積極的に活用していきたい」が27.0%だったため、より慎重で均衡の取れた活用へと意識がシフトしていることがわかります。

調査から見える高校生の学習姿勢の変化

 今回の調査結果から、高校生の間で生成AI活用が定着する一方、情報の正確性への不安やAI依存への自覚が高まっていることが明らかになりました。

 「積極的に活用したい」から「適度に活用したい」へと意識がシフトしており、生成AIを便利なツールとして活用しつつも、自分で考える力を維持しようとするバランス感覚が育まれつつあるということです。

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