PerplexityがSamsungと戦略的提携! 「Galaxy S26」にOSレベルでAI統合、専用ウェイクワード「Hey Plex」も登場

[PR] 本ページでは一部にアフィリエイトリンクを利用しており、購入実績などに基づいて手数料を受領しています。
PerplexityとSamsungのロゴ、戦略的提携を示すビジュアル

 Perplexity AI, Inc.は3月3日、サムスン電子との戦略的提携を発表しました。最新フラッグシップスマートフォン『Galaxy S26』シリーズにおいて、PerplexityのAI検索・推論能力がシステムレベルで統合されます。

目次

単なるアプリ搭載にとどまらないOS深部への統合

 今回の統合は、単なるアプリのプリインストールとは大きく異なります。PerplexityはサムスンがこれまでGoogleを除いて他社には認めていなかった「OSレベルのアクセス権」を取得した初の企業となりました。

 PerplexityのSonar APIがGalaxyのシステムフレームワークに直接組み込まれることで、検索・推論・デバイスレベルのアクション制御を一体的に実現します。これによりPerplexityは、デバイス上の主要アシスタントのうち2つ(PerplexityアシスタントおよびBixby)のバックエンドを支えるAIとなります。

Galaxy S26で実現する4つの新体験

専用ウェイクワード「Hey Plex」による音声操作

 Googleの「Gemini」や「Bixby」と並ぶかたちで、ユーザーは「Hey Plex(ヘイ・プレックス)」と話しかけるだけでPerplexityのAIアシスタントを即座に起動できます。サイドボタンの長押しといった物理コントロールからのアクセスも可能です。

純正アプリとのシームレスな連携

 システム深部での統合により、ブラウザを介さずにメモ、カレンダー、ギャラリー、時計、リマインダーといった純正アプリと直接データの読み書きが可能になります。

 たとえば「昨日のギャラリーにある写真について教えて」といった質問や、検索結果をワンタップで「Samsung Notes」へ保存すること、一度の会話でリマインダー設定とカレンダー登録を同時に行うといった高度な操作が実現するということです。

Bixbyのバックエンドとして採用

 刷新されたBixbyのバックエンドにPerplexity APIが採用されます。リアルタイムのウェブ情報に基づき、従来の静的なデータに頼らない、出典の明らかな最新の回答をBixby経由で提供できるようになります。

純正ブラウザ「Samsung Internet」でのAIエージェントブラウジング

 Samsung純正ブラウザにPerplexityのAIブラウザ「Comet」の技術が統合されます。ウェブサイトの要約や複雑なタスクの自動実行が可能になるほか、Perplexityをデフォルト検索エンジンとして設定することもできます。

オープンなマルチエージェント・エコシステムを目指す

 サムスンの調査によれば、約8割のユーザーが日常的に2つ以上のAIエージェントを使い分けているとのことです。サムスンはこのユーザー行動に対応するため、特定のAIに縛られない「オープンなマルチエージェント・エコシステム」を掲げており、その主要パートナーとしてPerplexityを選定しました。

 サムスンは今年、数億台のデバイスを出荷する見込みで、Perplexityはアシスタント、ブラウザ、検索という主要三領域においてGalaxyデバイスを支えるAI企業となります。

Perplexity AIアジア代表・森田俊さんのコメント

 Perplexity AI, Inc.のアジア代表である森田俊さんは、今回の提携について次のようにコメントしています。

 「日本は世界的に見てもiPhoneのシェアが非常に高い、ユニークな市場です。しかし、今回のSamsungとの深い技術提携により、その勢力図は大きく変わると確信しています。私たちが目指したのは、AIを単なる『ブラウザ上の検索ツール』として提供することではありません。AIがスマートフォンのOSやハードウェアの核心(コア)にネイティブに組み込まれることで、ユーザーが意識することなく、日常生活のあらゆるシーンに知能が溶け込んでいく時代の幕開けです」

目次