
アイリスオーヤマ株式会社は3月6日、災害時でも持ち運びやすい「小容量ポータブル電源」を3月9日よりインターネットサイトやホームセンターを中心に順次発売すると発表しました。なお、公式通販サイト「アイリスプラザ」では3月6日より予約販売がすでに開始されています。
防災目的でのポータブル電源需要が急増


同社が2025年10月に10,000人を対象に実施したアンケート調査によると、ポータブル電源を防災対策として購入する割合が約40%(2021年)から約60%(2024年)へと増加しているとのことです。
また、1年以内に購入を検討している人の主な使用目的も防災対策が最多となっており、希望するタイプとしては冷蔵庫などの大型家電を稼働できる大容量タイプが約25%であるのに対し、スマートフォンやサーキュレーターなど最低限の電力を確保できる小型・軽量タイプを希望する人が40%を超えているとのことです。
一方で購入を見送る理由として、価格の高さや収納スペースの不足などが挙げられており、最初の1台として手に取りやすい、値ごろでコンパクトなポータブル電源へのニーズが高まっている状況です。
コンパクト設計と携行性の高さが特徴


今回発売される「小容量ポータブル電源」は、288Whのバッテリーを搭載しながら、幅約220×奥行約115×高さ約187mmのコンパクトサイズと約3.4kgの軽量設計を実現しています。
部屋に置いても場所を取らず、シンプルなデザインでインテリアにも馴染みやすい仕上がりとなっているとのことです。さらに、肩掛けと手持ちの両方に対応する2WAYストラップが付属しており、防災リュックやアウトドア用品などと一緒に持ち出す際も両手を塞がずに携行できます。一般的に災害時に持ち運べる荷物の重量は女性で約10kg、男性で約15kgとされていますが、同製品は同社の一人用防災リュック『BMH-1』と合わせても約7kgに収まるため、避難時の負担を軽減できます。
最大6ポートで同時給電に対応

出力性能は最大200W(瞬間最大400W)で、スマートフォン(3,000mAh・約11Wh)は約21回、ノートパソコン(70Wh)は約3回、タブレット(30Wh)は約8回の充電が可能です。
また、ポータブル冷蔵庫(30W)は約7.8時間、電気毛布(10W)は約23.3時間の使用が可能とのことで、緊急時における最低限の電力確保に対応できる性能を備えています(同社調べによる目安)。



出力端子はUSB Type-C™、USB Type-A、ACコンセントをそれぞれ2口ずつ搭載し、最大6台の機器を同時給電できます。くわえて、充電しながら給電できるパススルー機能にも対応しており、非常時だけでなく日常使いにも柔軟に活用できます。
安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用

内蔵電池には、安全性が高く長寿命であることが特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
停電時や夜間の屋外で手元を照らせるLEDライト、電池残量をひと目で確認できる液晶パネルも搭載されており、緊急時の使いやすさにも配慮された設計となっています。


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