
Message Photon ABが開発し、Fennonautsがパブリッシャーを務めるローグライトアクションアドベンチャー『Painted Peril』が、3月9日にPC(Steam)向けにリリースされました。
絵の具の魔法使いリスが、奪われた家を取り戻す旅へ

本作の主人公は、絵筆を武器に戦う魔法使いのリス・シルヴィア。ある日、強力な色彩魔法使いがシルヴィアの家を奪い、彼女を地下に広がる広大な洞窟へと投げ込んでしまいます。プレイヤーはシルヴィアを操作し、自動生成されるダンジョンを攻略しながら、家のある大樹を目指してひたすら上へと登っていくことになります。

ゲームのビジュアルは手描き風の2Dグラフィックで、暗い洞窟の中に鮮やかな魔法エフェクトが映える独特のアートスタイルが印象的です。洞窟や古代遺跡、水中を思わせる幻想的なエリアなど、多彩な舞台が用意されており、探索しているだけでも目を楽しませてくれます。
色と形を組み合わせて呪文をカスタマイズ

本作の核となるのが、色と形を組み合わせて呪文を作り上げるシステムです。色の顔料を使うことで呪文に特殊な効果を付与でき、たとえば黄色を使えば雷の連鎖を、オレンジを使えば炎の効果を生み出すことができます。

さらに魔法のボトルを使うことで呪文の「形」も変化します。じわじわとダメージを与えるトラップを仕掛けたり、爆発する爆弾を投げたり、ダメージを受けるたびに自動でミサイルを発射したりと、ボトルの種類によってまったく異なる戦い方が楽しめます。色と形の組み合わせを試行錯誤しながら自分だけの戦術を組み立てていくのが、本作の大きな魅力のひとつです。
ローグライトならではのランダム性と歯ごたえのあるボス戦

ダンジョンは毎回自動生成されるため、何度プレイしても異なる展開が待ち受けています。道中では目玉のような浮遊する敵や、カタツムリ、羽の生えた生物など個性的なモンスターが登場し、壁登りや空中アクションを駆使しながら戦い抜く必要があります。

そして洞窟の奥には強大なボスも待ち構えています。画面を埋め尽くすほどの広範囲攻撃を放つ巨大なボスとの戦いは、可愛らしい見た目とは裏腹にかなりの緊張感があります。道中で集めたアイテムやポーションをどう使うかという戦略的な判断も問われる場面で、攻略できたときの達成感はひとしおでしょう。

洞窟を登り続ける過酷な旅の合間には、穏やかなツリーハウスのエリアも存在します。青い空と緑豊かな木々が広がるこの場所では、商人NPCからアイテムを購入するなど、次の挑戦に向けた準備が整えられます。
価格・日本語対応について

『Painted Peril』はPC(Steam)向けに現在プレイ可能で、価格は862円です。残念ながら現時点では日本語には対応していません。ただし本作はアクションゲームが主体で、テキスト量はそれほど多くない印象です。色や魔法のシステムを把握する際に多少英語の読解が必要になりますが、基本的な操作感覚でも十分楽しめる可能性があります。英語が苦手な方でも、ある程度は感覚でプレイできるでしょう。

