HMDT木下誠氏インタビュー。アプリケーション開発とデザイン。そして、知への探究心。

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iPhoneアプリ開発者なら誰もがお世話になっているであろうHMDT木下誠氏インタビューの続きです。(写真が暗くてごめんなさい!)

後編に入る前にちょっとした話を、HMDT社は3月にオフィスを引越ししたのですが、ここのソフトバンクの電波がうまく入りません。事情をなんとかできる方、なんとかしてください!また、appbankが運営されている鎌倉の小町通り周辺もうまく入りません。ソフトバンクの方、ここは一つよろしくお願いします!

雑談中に教えてもらったこと、東京の中心街とかにいるとGPSが入りにくいのはなぜ?という話。GPSは衛星からの電波を受信するものなので、屋内での受信は無理、次にGPSの電波は反射するので建物が多いところだと受信できない時がある。なので、GPSを受信するのに良い場所は周りに建物のない屋外とのこと。なるほど!

iPhone アプリを開発するビジネス

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A:HMDT社はiPhoneアプリ開発に関するビジネスをしています。多くの人の話を読んだり聞いたりする中で、日本国内でiPhoneアプリ開発で食べていこうとする法人は難しいという話によくなります。最近では、個人開発者か、海外の資本のある会社または、成功とか経営とかそんなことは2の次で突入できる会社しか参入できないのでは?と思ったりもします。

K:HMDT社はこれまでMac関連の開発を行ってきた。アップルが新しいプラットフォームを作るとアナウンスした。なら参入すると考えるのが当然です。市場、成功などは考えていない。もともとMacで作っている者にとっては当然のことです。それで今はパンパンの状況です。人数を増やしても追いつきません。

A:そういうことを説得力を持ってお話できる方に今初めて会いました。受託の案件も多いかと思いますがHMDT社からリリース予定のiPhoneアプリについて教えていただきたいです。

K:まず、受託開発に対してよくない印象を持っている人が多い気がしますが、私は外部の会社と仕事ができることが楽しいです。自社でものを作ろうとすると、自分達にあるものしか作れない。ところが外部の会社と一緒に作ることで、辞書やゲームなどさまざまなアプリを作ることができる。

A:先方の担当者との仕事の進め方、特にUIを決めるときはどんな流れですか?そこが一番大変だったりするのではと思います。

K:機能仕様やUIは先方と一緒になって検討していきます。辞書とはどういうものか、どういう人がどう使うかを教えてもらい、機能仕様を提案→策定していきます。ここに時間をかけます。そして開発に入ります。

A:iPhoneでそんなものを作ってしまうの?という担当者の方はいませんでしたか?

K:運が良かった。担当者の方はみんなiPhone好き、mac好きという方でした。そもそも、mac好きiPhone好きでなかったらうちにコンタクトしないでしょう。

A:App StoreのランキングやiTunes connectで売り上げを確認したりはしますか?

K:経営者としてはやらなくてはいけないのだけど、忙しくてできていない。優秀なスタッフにお願いしています。

自分が関わっているプラットフォームの秘密を暴きたいとは思わないだろうか?

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A:木下さんはセミナーや講演も多くまた、開発者向けの本も書かれています。その中で開発者の人に対して感じることやメッセージがあれば教えていただきたいです。

K:セミナーをやっていて感じることは、みなさんやる気満々で元気があることです。力もあります。Objective-Cという言語は、オブジェクト指向が理解できればそんなに難しい言語ではありません。

ただし、ただしObjective-Cの仕組みが分からないという方のためにDynamic Objective-Cという本を用意しました。この本の冒頭に良いことが書いてあるんです。

Dynamic Obejective-Cより引用

どんなシステムでも、そこにはユーザがいて設計者がいる。
ユーザはそのシステムの恩恵だけを得ていてもいいのだが、
その端々に設計者の思想が感じられるときがある。
その秘密を暴きたいとは思わないだろうか。

システムを理解するということは設計者の思考経路を再構築することである。
その小径をたどる知の冒険に出たいとは思わないだろうか。

今自分が使っているObjective-Cという言語はどのような仕組みで動いているのか、ランタイムのはどんな働きをしているのか、この言語は何物なのか?

K:プラットフォームを理解してもらいたい。iPhoneアプリ開発において、たまに聞かれる質問や話題として盛り上がるものとして「別の言語でiPhoneアプリ作れますよね。」「Javaで作れますか?」というものがあります。Objective-C、Cocoa Touch、これらのシステムを支える仕組みの理解を放棄しています。自分が取り組むプラットフォームなのだから逃げないで正面から理解してほしい。サービスの利用者のことを考えたらプラットフォームに対して最適なことをするのが当然かと思います。

アプリケーション開発とデザイン

K:iPhoneアプリ開発をする上でもう一つ大事なことがあります。デザイナーと共同作業をしてください。ということです。

A:macとiPhoneのことが好きなデザイナーさんですよね。

K:そうです。見た目の美しいアプリをデザイナーでない人が作ろうとすることは難しいです。機能がいくら良くても見た目が貧相なおかげで損をしているアプリを良く見ます。

デザインの得意な方と一緒に仕事をしてください。駅探のときも非常に良かった。私は見た目を本当に重要視しています。

プログラマーが表にどんどんでてもらいたい

A:最後に一言いただきたいです。

K:プログラマの人にもっと表に出てきてもらいたい。スタープログラマーと呼ばれるような方が。このiPhoneというプラットフォームを使ってソフトをつくり、名前を出して活躍してほしいです。

ブログなどでも名前と顔を出して活躍されているスター的な方はたくさんいる。あのアプリを作ったあの人というようになってほしい。

A:スタープレイヤーが生まれて、その人を目標にして他の人が続いていく流れが起きてほしいですね。

B:そのとおりです。

A:appbankってどんな感じですか?

K:ここまで丁寧にアプリを使って詳細に、しかも数多くアプリを紹介するサイトはこれまでみたことが無かった。

(ここまで)

以上になります。木下さん、本当にお忙しいところありがとうございました!

HMDT社でリリース予定のアプリについて少しだけ教えてもらいました。やはりHMDTです。野望に満ちたアプリを作ろうとしています。リリース時期は未定ですが、でたらすごいインパクトになることが容易に想像できます。

今回インタビューをさせていただいたHMDT社のページはこちらです!

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