言わずも知れた、最高の論文管理ツールが、iPhoneでもiPadでも使えます！ご紹介します、Mendeley – Reference Manager (Lite)。
研究者の皆さまにとっては、待望のアプリなのではないでしょうか？
Mendeleyとは、最強の名を欲しいままにしている無料の論文管理ツール。このアプリMendeley – Reference Manager (Lite) は、いつでもどこでもMendeleyに保存しておいた論文を閲覧できる夢のようなアプリです。
なお、このアプリMendeley – Reference Manager (Lite)はLite版という位置づけ。できることは「Mendeleyに保存してあるPDFをダウンロードして閲覧する」、それだけです。（正規版はまだ登場してません。待望ですね！）
ちなみにPDFは一度ダウンロードすれば、次回からはネットにつながっていなくても閲覧できます。
それでも、iPhoneでもiPadでも論文をチェックできるというこの事実は嬉しいものですよね。
早速ご紹介！
Mendeleyを使い始める
まずはMendeleyを使い始めましょう！Mendeleyのホームページにアクセスして、ユーザー登録をしましょう！
登録が終わったら、早速サインイン！
Download Mendeley Desktopをクリックして、Mendeleyのソフトをダウンロードしましょう。
ダウンロード！！（この画面上ではMacですが、Windows版ももちろんあります！）
インストールして起動しましょう。こちらのソフトが起動したら、インストール成功です。あとは、管理したい論文をどんどん入れていきましょう！（なお、アプリで閲覧できる拡張子は.pdfのみです）
iPad版 – Mendeley
さて、早速利用開始しましょう！
起動したら、まず左上の「Settings」を選択しましょう。
そして早速ログインしましょう。（設定項目はこれだけです。ここまでシンプルだとすがすがしくていいですね！）
すると、Mendeleyにアップロードしておいた論文を読み込み始めます。
読み込み完了！すると、My Libraryが表示されます。ここでは、All Documentsを選択します。
All Documentsには、最初からMendeleyに入っている資料一つと、先ほど個人的にアップロードした論文（論文共有サイト、My Open Archiveから入手）2つの、計3つの資料が入っています。
ここで、各資料の左にあるアイコンをタップしてみましょう。資料のダウンロードを開始します。
ダウンロードが終了すると、論文の左側にPDFのアイコンが表示されます。これで、次回からはネットにつながっていなくてもPDFを閲覧できます。
閲覧してみました。左側には、Mendeley側で設定できる論文のアブストラクトなどが表示され、右側には論文が表示されます。（メモ機能などは使えません）
縦でももちろん使えます！論文を読む際は、縦の方が読みやすいかもしれません！
また、.pdfだけでなく、.docも試してみましたが、閲覧できませんでした！こちら、ご注意下さい。
iPhone版 – Mendeley
iPhone版とiPad版の機能に違いはありません！論文（PDF）は一度ダウンロードすればいつでも見られるので、スキマ時間に論文を読みたい時は、iPhone版が重宝しますね！
もちろん、横画面でも扱えます！
以上です！
Lite版ということで、使える機能は絞られていますが、それはこれからの進化に期待しましょう！まずは、このように論文を普通に見られることに感謝！無料だし！
というわけで、研究者の皆さま、ぜひご活用下さい！（他の論文閲覧系アプリについても、需要がありそうでしたらガンガンかいていきますので、@toshismにご連絡下さい！
- 販売会社URL:Contact support | Mendeley
- 参考価格：無料
- 仕事効率化(Productivity)
- 執筆時のバージョン: 1.1.1
