[iPhone, iPad] Event Calendar (Tempus): モノクローム調のシンプルなカレンダーアプリ。

多くの iPhone ユーザーから支持を得た Calvetica Calendar 。その姉妹アプリが今回ご紹介する Event Calendar (Tempus) です。

モノクローム調のデザインで、シンプルかつ見やすく予定を表示。iPhone を横に傾ければ1週間・24時間の予定を表示します。

予定の追加は2段階に分かれており、1段階目では内容と時間を設定。もう少し詳しく設定したい場合は2段階目に移動…と簡単に操作できるように工夫されています。

左：月間ビューで左右にスワイプすると翌月・前月のカレンダーを表示します。
右：カレンダーの日付をタップすると、その日以降の予定を表示します。

左：予定をタップすると、その詳細を確認・編集できる画面へ移動します。
右：繰り返し・場所が設定できる他に…

メールで共有したり、予定を削除したり、アラームの設定が行えます。

なお、出席者を設定できるようなのですが、設定画面が表示されても設定が保存できず、小生の環境ではこの機能は利用できませんでした。

予定を追加するには、予定を追加したい日付の前にある【＋】をタップしましょう。

まず予定の件名を入力します。

次に下のテンキーを使って予定の開始時刻を設定。

予定の開始時刻下にある【ends: 1:05pm】と書かれている部分をタップします。

すると…

予定の長さを設定できます。

例えば1時間10分後に終わる予定であれば【1hr】【10min】とします。

【1:00pm】や【ends: 1:05pm】と書かれている部分を左にスワイプすると、予定を終日予定に変更できます。

あとは【Add Event】をタップするだけで予定を追加できます。

さらに予定の詳細を設定したい場合は、【Add Event】下の【More…】をタップ。

日本語キーボードを表示していると、このボタンはほとんど隠れてしまいます。

とはいえ、一部は見えるので、日本語キーボードを表示している状態でもこのボタンをタップできます。

左：予定を登録するカレンダーを選んだり、メモを追加したり…
右：時間を調整し直したり…

予定の日時を変更できます。

iPhone を横に傾けると、1週間分の予定を表示します。

設定画面では新たに作成する予定のアラーム設定・予定の長さを設定できるほか、週の始めとなる曜日を設定したり、予定の詳細画面で表示する項目を減らせます。

iPad 版 – Event Calendar (Tempus)

iPad 版は広い画面を活かしたユーザーインターフェイスになっています。
1週間分の予定を表示するには【7】ボタンをタップします。

まとめ

予定追加画面のボタンが日本語キーボードで隠れてしまう不具合はあるものの、ボタンの配置を覚えてしまえば特に問題はありません。

デザイン性を優先すると使い勝手が悪くなってしまいがちですが、このアプリではそんな心配は無用。ただ、標準のカレンダーアプリとは予定の追加方法を始めとする機能の使い方が異なるので、それに慣れるまでは違和感を感じるかもしれません。

モノクローム調のシンプルなカレンダーアプリをお探しの方は、ぜひお試しください。

Event Calendar (Tempus)