違いは電波だけじゃない! ドコモ/au/ソフトバンクのメールサービス比較。

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ドコモ・au・ソフトバンクを比べる際に注目されやすいのは「繋がりやすさ」や「料金」ですが、実はメールサービスにも違いがあります。

メール


@docomo.ne.jp・@ezweb.ne.jp・@softbank.ne.jp などの各社が提供しているメールサービスは「キャリアメール」とも呼ばれます。

これまでのケータイのようにキャリアメールが使えると思いきや、iPhone 向けのサービスとなると各社で受信方法・保存件数などに違いがあります。

そこで今回はドコモ・au・ソフトバンクのキャリアメールを比較。さらに各社のサービスの特徴をご紹介いたします。

これから iPhone を購入する方・MNP で乗り換えを検討している方は要チェックです。

目次

サービス比較表

キャリア ドコモ au ソフトバンク
名称 ドコモメール Eメール MMS Eメール(i) MMS
メールアドレス docomo.ne.jp ezweb.ne.jp i.softbank.jp softbank
.ne.jp
送受信アプリ メール メール
他社アプリ
メッセージ メール メッセージ
受信方法 フェッチ プッシュ※1 プッシュ プッシュ※2 プッシュ
他デバイスでメール送受信 △(サポート対象外?) △(サポート対象外) △(有料)
Wi-Fiで受信 × ×
メールの保存場所 サーバ サーバ iPhone サーバ iPhone
保存件数・容量 1GB
あるいは
2万件
200MB
あるいは
5,000件
200MB
(2,000件)
200MB
あるいは
5,000件
不明
保存期間 無期限 無期限 30日間(未受信のみ) 無期限 30日間(未受信のみ)

※1:App Store で配布されているメールアプリを利用する場合はフェッチです
※2:順次フェッチからの切り替えが行われています

「フェッチ」と「プッシュ」

フェッチ」は、一定時間ごとにメールアプリがサーバに新着メールがないかをチェック。新着メールがあれば受信する方法です。

新着メールがサーバに届いていても一定時間ごとのチェック・手動チェックが行われない限り、その新着メールは iPhone に受信されません。

プッシュ」は、ほぼリアルタイムにサーバから新着メールを自動受信する方法。手動でチェックしたり、アプリが一定時間ごとにチェックする必要はありません。

キャリアごとの特徴

ドコモ(@docomo.ne.jp)

メールの送受信に使えるアプリはメールアプリのみ。受信方法は一定時間ごとに新着メールを自動チェックする「フェッチ」です。

docomoMail - 01 設定することで新着メールを iPhone に通知させることもできるので、手間はかかりますが新着メールを逃しにくい仕組みになっています。


au・ソフトバンクにはない特徴として「マルチデバイス対応」が挙げられます。

@docomo.ne.jp に届くメールを iPad のメールアプリや PC のメーラーで受信したり、メールを送信できます。

ドコモメール


設定方法は以下のページでご紹介しています。

au(@ezweb.ne.jp)

メールの送受信はメール・メッセージアプリのほか、App Store で販売・配布されている他社製のメールアプリで行えます。

メールアプリあるいはメッセージアプリで使う際は、ほぼリアルタイムに新着メールを自動的に受信する「プッシュ」で利用できます。

au は、同時にメールアプリとメッセージアプリを併用できるのが特徴。短い文章をやり取りする時はメッセージ、長文はメールでと使い分けられます。

併用するとメールアプリではプッシュでメールを受信できなくなります。

ソフトバンク(@i.softbank.jp・@softbank.ne.jp)

最大の特徴は2つのメールアドレスを利用できることでしょう。それぞれメールボックスは独立しています。

メッセージアプリで使う @softbank.ne.jp は、ほぼリアルタイムに新着メールを自動受信する「プッシュ」で利用できます。

メールアプリで使う @i.softbank.jp も「プッシュ」で利用できるよう、2013年12月から切り替え作業が行われています

切り替えが行われていない場合、@i.softbank.jp は一定時間ごとに新着メールをチェックして受信する「フェッチ」で利用できます。

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ドコモメールと同様に、「フェッチ」の場合は新着メール通知を受け取れます。


有料ですが、@softbank.ne.jp に届くメールを PC のブラウザからチェックしたり、メールを送信できる「S!メール(MMS)どこでもアクセス」も提供されています。

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参考(順不同)

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