「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」が大好きです。四人囃子、一触即発。

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「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」は、1971年に結成された日本のバンド四人囃子の曲。再販されたアルバム「一触即発」に収録されている。

空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
いつか映画で見たように
後はすすきが揺れるだけ
(四人囃子 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ より)

私が四人囃子の一触即発を手にしたのは大学時代。日本の初期ロックに傾倒し、ニューエストモデルやら、ローザルクセンブルクやら、村八分やら、裸のラリーズやらを聴いていた時期。

「周りのやつが聴いていないものを聴いてる」ことに酔いまくっていた中二病(大学生です)の私に刺さりまくったのが「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」だった。

楽曲の方向性としては、プログレやサイケデリックロック。繰り返しが多く、手数も多く、変拍子。曲も長い。少しおどろおどろしい、古めかしい雰囲気で、暗い感じ。「誰も聴きたがらなそうな曲」感が本当に好きだった。

映画に出たことのない人は
乗せてあげられないって
円盤はすまなそうに
そう言ったよ
でも弟は一度だけ 映画に
出たことがあるのサ
(四人囃子 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ より)

歌詞も意味不明で、メンバーとは別に作詞家がついていた、という話もまた、中二病的には最高だった。「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ/いつか映画で見たように/後はすすきが揺れるだけ」というフレーズの後味の悪さが本当にクセになった。歌詞の意味や意図が全くわからないところもいい。


一触即発、本当に好きなアルバムです。これからも聴き続けたいと思います。

ところで、一触即発はiTunesでは手に入りません。Amazonでどうぞ → 一触即発。また、四人囃子の作品で、iTunes Storeで購入できる作品はこちらです。

アルバムごとに全く雰囲気が違い、いずれも一触即発とは似ても似つかない作品ですが、この中ではゴールデン・ピクニックスがリリース時期も近く、オススメです。佐久間正英氏の影響が強いアルバムとしては、NEO-Nです。こちらも好きです。

としずむでした。

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