iPhone修理時の判定基準を記したApple内部文書が流出か

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iPhone修理時の判定基準を記したApple内部文書が流出か


Appleの修理担当者や認定サービスプロバイダなどに提供される、iPhone修理時の判定基準を示した、Appleの内部文書とされるものを『Business Insider』が公開しました。

目次

保証修理・保証外修理・修理不可の3つに分類

文書によると修理が必要と判断された場合、iPhoneの状態を元に「保証修理」・「保証外修理」・「修理不可」に分類されます。

今回流出したとみられる文書は、『iPhone 6』・『iPhone 6 Plus』・『iPhone 6s』・『iPhone 6s Plus』・『iPhone 7』・『iPhone 7 Plus』が対象です。

保証修理

無料で受けられる保証修理の対象例として、以下の事例が挙げられています。

ただし、保証修理を受けるには購入から1年以内であるか、保証を延長する『AppleCare+』に加入していて、その期間内である必要があります。

  • 保護パネル下に混入したゴミ・画面のドット落ち(ユーザーが主張した場合に限る)
  • FaceTimeカメラのズレ
  • 保護パネルの端に1つだけある細い亀裂(衝撃を受けた箇所・他に亀裂がある場合は対象外)

保証外修理

有料で受けられる保証外修理の対象例として、以下の事例が挙げられています。

  • 液体による故障(ユーザーが認めている場合)
  • 反応した液体侵入インジケータ(LCI)・サビなどの浸水の痕跡がない
  • 保護パネル下の画面に亀裂が入っている
  • レーザー光でiSightカメラが損傷している
  • 保護パネルに衝撃を受けて細かい傷が入っている・他にも傷がある
  • チップや保護パネルが砕けている
  • イヤホンジャックやLightningポートが損傷している・異物が取り除けない
  • 擦り傷や穴が大量にある
  • ボタンが壊れている・無くなっている
  • 本体が曲がっている
  • 本体が2つ以上に割けている
  • スピーカーやマイクが損傷している(グリルが損傷・異物が取り除けない)

iPhoneのボディについた傷・テカリ・凹みは保証修理の対象外だとしています。

修理不可

以下の事例では修理を受けることができず、返却されます。

  • 元々の仕様と色・容量・サイズなどが異なる
  • 意図的にダメージを与えたり、不正改造を行なったりした
  • iPhoneを分解したり、一部のパーツを紛失したりしている
  • Apple製のバッテリーを搭載していない
  • iPhone本体がバラバラになっている

iPhone本体がバラバラになるほど壊れていても、AppleCare+に加入している場合は保証を受けられることがある、としています。

実際の文書は写真付きで、Business Insiderで公開されています。

Leaked Apple document: How Geniuses decide to replace, repair iPhones under warranty – Business Insider

注意点:公式な文書かは確認できていない

今回の文書はApple関係者から流出したと考えられていますが、Appleはこの文書が本物なのか否かを確認していないので、内容の信ぴょう性は不確かです。

iPhoneの修理が必要になったら、まずはAppleや認定サービスプロバイダで確認してもらいましょう。

参考

Apple サポート ・販売元: iTunes K.K.
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ユーティリティ
・容量: 110.5 MB
・バージョン: 1.2
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