【むらい】シンガポールのカジノ超絶奮闘記

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皆さまこんにちは!
マックスむらいです。

ゴールデンウィークはシンガポールに行っていました。
去年のゴールデンウィークも確かシンガポールに行っていたので2年連続でゴールデンウィークはシンガポールとなったわけです。

シンガポール航空の機内食、デザートがコナンくんでしたw


これがすごい美味しかったw


今年に関しては平成から令和への切り替わりのタイミングということもあり、そんなお祭りの瞬間をシンガポールで関係なく過ごすってことに一抹の寂しさを感じつつも、シンガポールを満喫しに行きました。

宿泊先は今や売上世界一位!?のホテル、SMAPさんのCMでも有名なマリーナベイサンズです。
そうです、あのホテルの上に船が乗っているカオスなホテルです。
最上階にはインフィニティプールと呼ばれる天空のプールがあるあのホテルです。

部屋に入った瞬間はこんな感じ!タオルが象さんになってたw

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ホテルの窓からの景色はこんな感じ。


んで、仕事しながら、それ以外の時間のほとんどをカジノで過ごしました。

4泊5日のシンガポールでマリーナベイサンズから出たのが合計5時間ぐらい。
後のすべての時間をホテルの部屋とカジノで過ごす、というビューティフルデイズ。
(マリーナベイサンズから出た4時間も、1時間は昼ごはんに。4時間はセントーサ島にあるもう一つのカジノへ。)

睡眠時間は平均すると毎日3時間ぐらいだったので、3日目ぐらいからはずっと頭痛が止まらず、頭痛と戦いながらカジノに座り続けるというカオスな4泊5日です。

でも眠れなかった!!!寝ようと思っても目が覚めた!

毎日深夜3時ごろに部屋に戻り、寝付けるのが4時過ぎぐらい。
うっすら世界が色づき始めるころに眠りにつき、目覚ましを10時ごろにかけるも7時ちょいには目が覚めてしまうという興奮状態で、それでいて頭が常に痛い、という、なんだこの4日間は!
で、二度寝も出来ずに朝8時ごろには再びカジノにいく、というループ。
夜勤のディーラーさんが入れ替わる前に再び席につく着替えた私を見て、ディーラーさんも微笑。

マリーナベイサンズにあるカジノは、言ってもハイレート。
そこまで気楽じゃない。
どのゲームも一番安いテーブルで25シンガポールドルからの参加です。
ポーカーもバカラもブラックジャックも25シンガポールドルから!!!
(っていうかシンガポールは物価日本よりも高いですからねぇ。)

私のような一般庶民は一番レートの安いフロアで、
「カジノに来たぞ!さぁ勝負!!」
と意気込むわけですが、その最低レートが25シンガポールドルから!!!

1シンガポールドル=80円ぐらいなので、なんかやろうと思ったら「1アクション2000円から」です。
牛丼が5杯食えます。

もうね、吐きそう(と最初の数時間は思っていた)。

ちなみにマリーナベイサンズの4階にはパイザと呼ばれる富裕層向けの会員制のカジノがあり(普通のカジノは1階と2階)、そこは最低ベットが500シンガポールドルからなので、だいたい4万円ですから、何かしようと思ったら最低毎回PS4が1台飛んでいきます。
Switchだとお釣りが来ます。
今回私はパイザ会員の知り合いに誘っていただいてシンガポールへ行ったので、滞在期間中パイザのゲスト権利もいただいて4日間パイザにも入り浸りまくりました。
美味しい無料バイキングをたくさん食べました。ありがとうございます!

手を上げて「サービス!」と言えば、サササッ!、とサービスの人が来て、「何をご所望で?」と英語でなんとなくそういうニュアンスのことを言ってくれるので、「オレンジジュース!」しかり「ビアー!」しかり伝えると、サササッ!、とドリンクが届くというシステム(ご飯も一日3回までだったかは無料でオーダーできる)。

あ、ちなみにシンガポールドルをここからはSドルと表記しますね。

パイザのバカラテーブルではミニマムベットが500Sドルですが、マックスベットが150万Sドル。ざっくり言うと1.2億円です。

狂ってやがる。。。

んで、私がいた数日間の中で、私の隣に座った中国人の方と思われる方が1ゲームに4000万円ベットしてました。

吐きそう。

肘が触れ合う距離で4000万円が10秒で飛んでいく世界。
(今の1回で都心でマンション買えんじゃん。くれ!!!)

まさか藤原竜也さん演じるカイジのように「狂ってやがる」と素でつぶやく日が来るなんて思っていませんでした。
何度呟いたかわかりません。
たぶん一生分の「狂ってやがる」をつぶやきました。

ちなみにその4000万円の勝負にそのナイスミドルは負けてましたが、机を軽く3回とんとんとんと叩いてました。
んで、普通に次のゲームにもまた参加してました。

いやもっとなんかないの!?とんとんとんで終わり!?!?
4000万円やで!!!
マンション買えるんやで!!!

そんな恐ろしい世界で戦った4日間!!!!

私の戦いの記録を、ふらふらな記憶と共にお届けします。

ちなみに結果だけ書くと、スタート500Sドル(4万円)でスタートしてマックス8000Sドル(64万円)まで増やしましたが、いろいろあって最終日にガッツリ減らし、帰国時はマイナス3000Sドル(マイナス24万円)で令和の日本に着陸しました。
(ピュアにマイナスになったのは最終日のみで、それ以外は基本0よりも上を推移してました。)

結果だけ見ると一瞬ですが、この4日間はまさにジェットコースター。
なんども増え、なんども減り、何度もほぼ0になりながら、何度も復活し、4日間戦い続けました。

ちなみに私はもともともそうですが、カジノ行くからってギャンブラーではありません。
平日はほぼ撮影や仕事ばかりなので、ポーカーのイベントとかTwitterとかでよく呟いていますが、プレイしているのはイベント開催の時ぐらいです。プライベートでのプレイはポーカーにしろ麻雀にしろ1年に1回とか2回あるかないかぐらいのノンケです。
パチンコも一切やらないので、ほんとそっち方面には疎い人間です。

このシンガポールカジノ日記は「カジノへ行こう!」とおすすめしている記事ではありません。
あくまで私の忘備録です。

ふーん、こんな世界があるんやなぁ、ぐらいで読んでもらえると嬉しいです。
せっかくカジノに結構な長時間行ったので、もったいないから書こうと思って書いております!

皆様になんとなく雰囲気をお伝えできれば、と。
なかなかカジノ行く機会なんてないと思いますが(私もめったにない)・・・m(_ _)m

〜〜〜

ちなみにTikTokに私のシンガポールの動画がかなり上がっています!


ぜひ見てください!!
まるごと一匹の北京ダックとか、最高のチキンライスとか、テーブルに牡蠣を48個並べるとこんな光景になる!とか、いろんな動画を上げております!

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〜〜〜

さて、前置きはこれぐらいにしてシンガポール1日目。

マリーナベイサンズに降り立ちました。
私のカジノレベルは2ぐらいです。アリアハンです。

ホテルに着いて、誘ってくれた人と軽く食事して早速カジノへ。

・・・って思い出しながら、時系列に沿って日記風に書こうと思っていたのですが、いろいろ濃い日々過ぎて時系列での出来事を忘れました。
カレンダー見ながらこの日何あったっけな?って思い出そうとしたのですが、全然思い出せない(汗

なので、ゲーム個別に起こった出来事とかを書きたいと思います!

目次

テキサスホールデムボーナスポーカー編

私が今回、割とバカ勝ちしたゲームがこちらです。
テキサスホールデムポーカーではなく、テキサスホールデム「ボーナス」ポーカーというゲームです。

通常のテキサスホールデムポーカーと何が違うか、と言うと、プレイヤーVSプレイヤーではなく、プレイヤーVSディーラーの勝負です。

※ ポーカーのアプリ出してます!→ポーカーポーカーのダウンロードはこちら!

簡単にルールを書くと、

①カードをもらうためにアンティ払います(マリーナベイサンズでは最低が25Sドル)。
②2枚のハンドが配られた際にいくかどうか決めます。ファーストベットはアンティの2倍。
③場に3枚のカードがオープンされて、ここで追加でベットするか決めます。ベットできるのはアンティと同額。ベットしなくてもOK。
④場に4枚目のカードがオープンされて、ここで最後のベットができます。ベットできるのはアンティと同額。しなくてもOK。
⑤5枚目のカードとディーラーの手札がオープンされて決着です。勝つとベットした金額と同額のチップがもらえます。アンティは取られません。もちろんベットしたチップは全部かえってきます。負けた場合はアンティ含めて全部取られます。
⑥ゲームの流れとは別に「ボーナス」にベットできます。「ボーナス」は自分に配られた2枚のハンドがペアないしエース&絵札以上のプレミアハンドの際に何倍かのチップがもらえるというゲームの進行とは別なちょっとした「お楽しみ」みたいなものです。ちなみに最高倍率は2枚のカードがAAで、その場合ボーナスにベットしたチップの30倍がもらえます。
⑦他にもジャックポッドにベットすることもできますがそれは省略。

私はこのテキサスホールデムボーナスポーカーをトータル25時間ぐらいプレイしました。
浮いたチップはたぶん6000Sドルぐらい(48万円ぐらい)。
※ 他のゲームも含めたトータルだと負けて帰国しましたよ!

いろいろネットで調べたところ、ディーラー側がワンペア以上がでる確率が40%ぐらい。
あまりよくわかっていないので、にわか前提なのですが、控除率が2%ぐらいの非常に勝ちやすいゲームとのことです。
ボーナスの方は控除率が8%ぐらいで、両方同時にやると控除率がちょうど5%ぐらいのゲームになる、とのこと。

ゲームに参加した感覚は、最初のハンドに絵札1枚でもあれば絶対参加、最初の3枚でワンペアできれば全ベット。
セオリー的には、2-7か8以下のマーク違いのハンドだとフォールド。それ以外は基本的に行ってもいいぐらい、らしいです。

んで、私は10時間以上プレイした感覚で言うと、
・ハンドがなんであっても絶対GO。どんなハンドだろうが降りない。2-3の別の絵柄だろうが。ただし、ワンペア以上成立しなければ途中のベットは一切しない。
・ボーナスは絶対にはる。バランス的には、1個上のレートのテーブルでアンティ50Sドルのテーブルに座ってボーナスには25Sドルはる、が一番チップが増えました。最低が25Sドルなので、25Sドルのテーブルに座ると、アンティとボーナスにはるチップが同額になるので、それだとバランス悪く感じました。
・最初の3枚開いたタイミングで、自分のハンドで低いところのワンペアが成立していたとしたら、キングとかクイーンとか上の方のカードが場に出てても関係ない。ワンペアできた時点でフルベット。半分以上勝てるから。
・場に2ペアとかできたら自分の手札とペアが成立していなくても、絵札以上1枚でも持ってればフルベット。ハイカードでだいたい勝てる。
って感じでした。

ちなみにこれはチップに余裕がある時のプレイでして、自分の手持ちチップが少ない場合は戦略が微妙に変わります。

ようするに、手持ち500Sドルとかのときは3回連続で負けると退場になってしまうので、固めにいかないと行けないわけです。

そういうシーンが3回ほどありまして、そういう場合には上と違う点として、
・ボーナスにベットしない。ボーナスは長く勝負した際に効果的にきくが、短期的な勝負の場合はチップが激しく減る原因になるため。
・2-9以下ぐらいのハンドの場合はおりる。アンティ回収されるだけの方がまし。チップを減らさずにできるだけ多く挑戦回数を増やすことが重要。
・その他は変わらず。
・1200Sドルぐらいまで増えたら、上の戦い方に戻る。
です。

で、上でも書きましたが、そうなんです。
私はテキサスホールデムボーナスポーカーではマイナスになったのは最終日のみで、他はほぼ勝ちました。

勝率はいいので大きくはることはしなくてもよい、長くプレイすればよい、というのは長くプレイすれば誰でもわかる話なので、チップを減らさないように勝負し続け、プレミアハンドが入ってボーナスが増えたときに大きく増える、みたいな感覚です。
テキサスホールデムボーナスポーカーはまじでプレイでチップを減らさなければ、20ハンドに1回ぐらい?たまに来るボーナスでチップは増えていきます。
1時間の勝負だと無理だと思いますが、3時間ぐらいプレイするとほぼ増えます。

ただ!!!

じゃあなんでマイナスで帰国したねん、って話なのですが、ここが重要なポイントです。

私は今回のシンガポールでのカジノで200万を目標にしていました。

そうなんです。
帰国日が決まっている前提で目標金額を設定する、という致命的なミスが今回の旅のすべての敗因で、バカラについてはまだ書いていませんが、私の結論としてはカジノはどんなゲームでも普通にストラテジーがあって、余裕を持って一定長時間プレイすれば(大小はあれど)勝てる、です。

テキサスホールデムポーカー編

シンガポールにはカジノが2つあり、一つはマリーナベイサンズ。もう一つはセントーサ島です。
んで、プレイヤーVSプレイヤーのテキサスホールデムポーカーは、セントーサ島の方にあります。マリーナベイサンズにはありません。

私はポーカーポーカーのアプリをやっていることもあり、イベントでもよくプレイしていることもあり、こちらが本命でした。
ネットで調べると、最低2000Sドルぐらいないとそもそもお話にならない、とのことで、マリーナベイサンズでそれぐらい増やしてから行こう!といきまいておりました。

鼻息荒く。ふしゅーふしゅー、と。

んで、チャンスは2日目に来ました。
マリーナベイサンズのテキサスホールデムボーナスポーカーにて、私の浮きが2000Sドルに到達したのです。
本来であれば3000Sドルぐらいまで浮かせたかったのですが、時間がかかりそうだったので、このタイミングでセントーサ島へ行って勝負だ!!!、と決断。

セントーサ島へ向かいました。
マリーナベイサンズからはタクシーで10〜15Sドルぐらい?
時間だと20分弱ぐらい。

んで、セントーサ島のカジノに着きました!!初めて!!!

んで、マリーナベイサンズと比べると、照明が暗い!!!!!!!
なんだこれは。。。
マリーナベイサンズが少年ジャンプなら、スピリッツのような雰囲気。
ちょっと恐ろしい。

んで、探すこと10分以上。
テキサスホールデムポーカーのテーブルがなかなか見つからない。
見つかったのはカジノの広大なフロアの一番奥の奥でした。

そこにいたのは現地の、まさにポーカーで生活をしているであろう10傑。

写真が撮れなかったのが残念ですが(カジノは撮影NG)、マリーナベイサンズが少年ジャンプだとしたら、セントーサ島のテキサスホールデムポーカーテーブルは漫画ゴラクの世界観でした。

ちびまる子ちゃんで例えるなら私は永沢君でした。
相手はラオウです。

観光客は何処に。。。???
一人も観光客がおらず、天空闘技場の200階フロアに念を覚えずに一人踏み込む私。
でもここにウイングさんはいません。

2000Sドル握りしめ、10人ピッタリで席が空いていなかったので、ウェイティングを申し込みました。

ウェイティングの間、永沢君はただ待ちました。
雰囲気を見ながら。
ここで勝負するので。
なんか変なスイカの皮みたいなのが使ったよくわからない謎の味と風味の水を飲みながら永沢君は見ていました。

テーブルでは普通にテキサスホールデムポーカーが行われていました。

SB10Sドル、BB20Sドル(ブラインド)で、アンティなし。

最初の1周がチェックで回ることは5回に1回ないぐらい。
レイズが入るとほぼ決まって80Sドル。

そこからは普通の勝負な感じ。
2周目はベットする人は200Sドルぐらい。
あまり大きな勝負はなし。

これなら勝てるかな、と思いながら見ていました。
そう、このときまではまだ洗礼を受けていなかったのです。

そしてときが来ました。

1時間半ぐらい待ってやっと呼ばれました。

ついに私の出番だ!
私はテキサスホールデムポーカーで勝負するためにセントーサ島までやってきた!!
時刻は夕方の5時前ぐらい。

テーブルに入る際に、
「よろしくおねがいします〜」
みたいな感じで、日本語でこそ言わないものの、会釈して笑顔でイン。

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