Military Ranks は、アメリカ陸軍・海軍・空軍・海兵隊のほか、アメリカ沿岸警備隊の階級をすばやくチェックできるアプリです。
日本での利便性はあまり高くありませんが、映画やゲームに登場する軍人の階級を調べたりするのにはピッタリです。
目次
Military Ranks を動画でチェック
iPhone版 – Military Ranks
起動するとアメリカの陸海空軍と海兵隊、沿岸警備隊の紋章が表示されます。リストの上から陸軍・海軍・海兵隊・空軍・沿岸警備隊になります。
なぜこのリストに沿岸警備隊が含まれるのかというと、合衆国法典第14巻に「アメリカ沿岸警備隊は合衆国の軍隊の一部である」と定義されているからだと思われます。
ちなみに沿岸警備隊は国土安全保障省の管轄下にあるので、国防総省の管轄下にある陸海空軍・海兵隊とは異なる組織です。
【Army】をタップしてみました。
ここでは階級がおおまかに分けられています。
【Enlisted】は下士官、【Warrant Officers】は准士官、【Officers】は士官、【Generals】は将軍です。
めったにお目にはかかれない【Generals】をタップしてみました。
輝く銀色の星がいくつも並んでいますが、その数に応じて階級が異なります。
2つ星をタップしてみると…
その階級章が大きく表示され、名前も分かります。
「Major General」は日本語に訳すと少将です。自衛隊でいう陸将補に当たります。
下にスクロールすると…
この階級にある人がどういったことを行うのかが分かります。
アメリカ陸軍の少将は1万から1万5000の兵士を指揮することになるそうです。
【Special Ops】や【Brach Insignia】などは別のアプリ「MILTARY RANKS +」に収録されているとのことですが、日本からは購入できません。残念。
iPad版 – Military Ranks
収録内容・機能は iPhone 版とまったく同じです。
まとめ
階級章が確認できるだけでなく、NATO でのコードやその役割についても調べられるのが、このアプリの良いところです。
「あの階級、英語ではどういうスペルだっけ?」や「あの階級章って何?」という時にサクッと探せるので、ミリタリー好きなら入れておいて損はありません。
・開発: Bizpo ・掲載時の価格: 無料 ・カテゴリ: 辞書/辞典/その他 ・容量: 16.0 MB ・バージョン: 3.4 |
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