iPhone 5Sの生産は7月末に開始も液晶・指紋センサーに問題で出荷減か。

AppBank の主任です。

AllThingsD によると、7月末にも iPhone 5S の大量生産が始まりますが、Digitimes の報道が正しければ、初期の出荷台数は少なくなるかもしれません。

液晶ディスプレイ・指紋センサーを制御する、2種類のチップの歩留まりが低く、iPhone 5S の生産に悪影響を及ぼしているようです。

歩留まりとは生産数に占める、商品として出荷できる製品の割合です。これが低いと、大量に生産しても商品として出荷できる数が少なく、コストも無駄になります。

Digitimes によれば、液晶・指紋センサーを制御するチップの大量生産は6月末から7月上旬までに始まる予定でしたが、歩留まりが低く、7月末まで延びたとしています。

これにより、iPhone 5S の初期の出荷台数は少なくなるかもしれません。

肝心の歩留まりが低い原因ですが、指紋センサーについてはチップの設計がオリジナルであることが報じられています。

また、2013年4月にも KGI 証券のアナリストによって生産の障害となる問題が指摘されていますが、Digitimes が報じている内容とは異なります。

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液晶の制御チップの生産が遅れる理由とは?

一方で、液晶ディスプレイの制御チップの生産が遅れている原因は不明なままです。そもそも、なぜ iPhone 5S 用に制御チップを生産するのでしょうか?

これまでにリークされたパーツを見る限り、コネクタの位置が異なるだけで、iPhone 5 と iPhone 5S の液晶ディスプレイはほとんど同じに見えます。iPhone 5 の制御チップをそのまま使うことも可能に思えます。

iPhone 5S


(画像引用元:iPhone 5S Display Assembly Surfaces, Appears to Fit Leaked Logic Board – Mac Rumors

となると、iPhone 5S 向けに制御チップを新たに生産するのは、iPhone 5S では液晶の制御方式が異なる・従来とは異なるパネルが搭載されるためかもしれません。

例えば iPhone 5S は IGZO 液晶を搭載する、という噂がすでに出ています。

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ただし、この情報だけでは IGZO 液晶を搭載するか否かは判断できません。iPhone 5 で使っているチップを更新した可能性もあります。

参考(順不同)

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